教師の服装(教育実習も)はジャージでもいい⁉大事なポイントはこの3つ!

 

教師の仕事着は、体育の時の服装でいいのです。でも、見られていることを意識して服装を考えましょう。

仕事着は、仕事に合わせた服装でいいと思いませんか。

小学校の教師はネクタイにスーツというスタイルで仕事をしている人はあまり見かけません。小学校の教師は全教科を指導するため、活動的な服装のほうが仕事をしやすいからです。

朝から子どもたちと遊ばなくてはいけないこともあるでしょう。いちいち着替えていたのでは、タイムリーな対応はできません。

清掃活動に屋外での作業、体育、図工など時間ごとに場面が変わる忙しい一日の動きを考えれば、運動着を着て仕事をしていることは理にかなっていると言えます。

私も思えば30年余りの教師生活で、仕事着は運動着ジャージでした。

しかし、なんでもいいというわけではありません。子どもや親の前で恥ずかしくない格好をすることは言うまでもないことです。

教師の服装として、どんな点を大事にしてジャージを着るのかをお話しします。その大事な3つのポイントを紹介します。

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教師はジャージがユニホームにもなる

夏の季節などは、校舎内や教室は30度以上の室温になります。子どもたちの熱気もあり、教室内での体感温度はもっと高いでしょう。

学校の建物は大体3階建てが多いものですが、3階などは熱が上にこもるので、高学年の児童や先生方は大変です。給食時などは気温も上がっていることが多いので、汗だくで食事です。

最近は普通教室にエアコンも設置されるようになり、夏の暑さを少しはしのぐことはできますが、全館空調ではありませんから、廊下は暑いですし、教室だけで勉強しているわけではないので、季節の体感温度は変わりませんね。

夏や冬は普通の恰好なんてしていられません。

特に夏の季節は、通気性の良い素材のもので、半そでにハーフパンツという対応をしないと教師も熱中症になりかねません。

  • 小学校教師は動きやすい服装で仕事をするのが効率的
  • 校舎内は外にいるのと同じ環境に近い(夏は暑さ対策の半そでハーフパンツ)

小学校教師は、特に活動的な子どもたちと一緒に生活するのですから、ジャージがユニホームと言っても過言ではないと思います。

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教師は子どもの見本だから、格好よくする ポイント1

清潔感と若さが教師には必要

小学生を相手にしている先生は、若いほうがいいのです。年齢的に若いということよりも、先生の生きる姿勢や態度が子どもたちに影響を与えます。

ご存じのように、子どもたちは先生の姿や服装を非常によく見ています。

いつも同じ服を着ているだとか、その服は似合うだの似合わないだの、勝手なことを言ってくるものです。しかし、これは先生に関心がある証拠です。

そんなふうにいつも見られている先生ですから、服装はどうでもいいようでは子どもたちに嫌われてしまうかもしれません。

教師は子どもに信頼されることが重要ですが、子どもに好かれることは大事でしょう。

子どもたちの見本が先生なのですから、見えるものはそれなりに整えるべきです。

誰から見ても、受け入れられるように格好よくすることで、子どもたちに良い印象を与えることになります。

  • 子どもたちは教師の服装をとてもよくチェックしています
  • 教師が気にしていないことを子どもたちは気にしていることが多いです それが服装

先生はやはりサービス精神が必要な職業ですから、その相手である子どもたちにマイナスな印象は与えないほういいですね。

それには、清潔感にあふれ、子どもたちも元気になるような服装を心がけることは先生としてのマナーとも言えます。

いくら若くても服装はそれをさらに引き立てます。子どもたちを元気にしてくれる服装があるならば、教師はそれを仕事着として選ぶべきでしょう。

服装も大事だけれど首から上も磨きましょう

人が相手の職業ですから、話すことが非常に多い、話せなかったり、話し方が下手ならば、教師のレベルは下がるものです。そのくらい話し方は大事ですね。

でも、もっと大事なものは、顔です。教師は、顔を見られるのです。笑い顔、厳しい表情、怒ったときの怖い顔、優しさがあふれる笑顔など、顔の表情で教室内が和んだり緊張が走ったり、子どもたちは教師の顔をよく見ています。

だから、男性も女性も顔を磨くことは大事です。美男美女になるということではなく、髪の手入れをきちんとするとか、女性ならば適度に化粧をするとか、男性も無精髭なんか伸ばしたら印象は下がります。

  • 子どもたちの見えるところは気を配る 髪型、ひげ、女性の化粧も大切な身だしなみ

とかく忙しいとか恰好なんてどうでもいいの、と言っているようでは、プロとは言えません。人が相手の仕事ですから、第一印象の顔や髪形なども十分に配慮することが子どもたちに良い影響を与えるのです。

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いいものを買って、大事に着こなそう ポイント2

安い服はすぐにダメになる いいものは長持ちする

服装として教師は動きやすいものを着る機会が多いのですが、特に運動着を着用する傾向ですね。量販店などでも様々な運動着が販売されています。

これらの運動着でもカジュアルな服装でも、安くていいものは当然ありますが、毎日着る服ですから、傷んでいくことも多いです。

今まで多くの運動着や教師に向いている活動的な服をたくさん買いましたが、やはり値段の高いものは長持ちしますし、格好もいいのです。

安い服は形も崩れやすく、見た目も今一冴えないものが多いように感じます。

  • いいものを大事に使う。いい服を大事に着る。教師は夢を与える人になりたい。

いい服を買って大事に着ていくことで、その先生のトレードマークになったりしますから、それはそれで子どもたちにも一種の安心感を与えることにもなります。

子どもは先生に期待している

顔も服装もその先生を表す大事な印象です。

ユニホームがあるとその働きがどうであるかがわかるように、服装は大きな影響を与えるものだと思います。

教師の服装は子どもたちに笑顔と元気を与えるものでありたいです。

もちろん、学習に差しさわりのない落ち着いた色とかデザインも必要な要素ですから、ただ格好がいいだけでは十分ではないですね。

子どもたちが先生は格好いいなあとか、きちんとしているなあとか、そう感じるのはいいものとダメなものをちゃんと見比べているからです。

  • 子どもたちは毎日先生をみて評価しています。教師は見た目も大事にしましょう!

そんな子どもたちに期待される先生になるには、服装に気遣うことも教師の言動以上に大事に事です。そして、教育活動を支える教師の心得です。

ベテラン教師ほど服装はおしゃれに ポイント3

若い先生方は、明るい色の服装を着なくても若さと行動力が表に出ていれば、地味な色合いの服装のほうがかえって、印象をよくすると思います。

若さに任せて、コーディネートを間違うと、服ばかりが目立ってしまいますから、少なくともどこかのサッカーチームのユニホームみたいなことは場違いですから、気をつけてください。

恰好をよくしてほしいのは、特にベテラン教師です。

少子高齢化で教師の現場は、高齢です。

ややもすると、地味な服装の先生方ばかりで、おじいさんやおばあさんに見えてしまってはとても残念です。

高齢になるほど、明るい色合いを着るべきだそうで、自分自身も明るくなるし、周りにも好印象を与えます。何より、若く見えます。

ベテラン教師は、若い先生に比べたら、経済的には余裕があるのですから、服装に少しお金をかけましょう。

質の良い服を大事に着ることのほうが経済的です。

  • 地味な服装では子どもに元気を与えられません
  • ベテラン教師ほど、ちゃんとおしゃれをしましょう
  • お金を有効に使って、ナイスミドルな仕事着を着よう

子どもたちは、格好いい先生に教えてもらいたいのです。自分の担任の先生は格好いいほうがいいに決まっています。

服で格好つけるということではなく、おしゃれをすることが子どもたちに良い影響を与えるということを大事にしてほしいですね。

まとめ 印象をよくすることは教育にはとても大事なこと

教員の仕事は授業をすることが一番大事なことですが、小学校の先生は、一日中、子どもとともにあります。親よりも長い時間接していると言ってもいいでしょう。

ですから、子どもたちに先生の言動や行動が影響します。

子どもたちのリーダーですから、見かけも中身もとても大事です。服装は見える姿です。

教師の服装はジャージが立派な仕事着です。ポイントは

  • 格好よく着ること 格好のいい服を選ぶ
  • お金をかけて、質のいいものを買いましょう。そして、大事に着こなそう
  • ベテラン教師ほど、おしゃれをする。 格好悪い教師は子どもにもてない

自分の服装は個性なのだから、子どものためにそこまで考えることはないという声が聞こえてきそうですが、先生が服装にも気を配ることが、相手に対する礼儀であるということを身をもって教えることになると思います。

顔がいいほうが学習塾の先生には向いているという話を聞いたことがありました。商売ですから、顧客である子どもには美男美女のほうが受けがいいということです。同じ能力なら、外見のいいほうを選ぶということなのでしょう。

これは極端な事例ですが、先生も言われてみれば、客商売みたいなものです。印象をよくすることは基本的なことです。

運動着でも何でもいいのですが、子どもたちにどう見えるかということを気にして服装を選んでみませんか。

次の日の子どもたちの目が楽しみになってきますよ。

教師の服装はジャージでもいい⁉でも大事なポイントはこの3つ!のお話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。

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