小学校で生き物を飼うことはおすすめです!飼わないよりも飼った方がいい⁉

生き物を飼う経験は大人になるまでに必ず必要だと思うのだ。

新年度が始まりましたね。

コロナ禍ではありますが、通常の教室経営ができる可能性は大いにあるでしょう。

教室は子どもたちの安心の場所です。

人だけの世界ですが、人以外の何かがいるだけで、それに思いを寄せたり影響受けたりして、小さな命の大事さを知るようになります。

教室はもとより人だけの世界ですが、異質なものといっしょにいることでそれに思いを寄せて行動することになります。動物とのかかわりが子どもが子ども時代にできるかけがえのない時間になります。学校は多くのことを子どもたちに経験させてやりたいものです。

そんな意味から、ぜひ教室内飼育をお勧めします。

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小学校では生き物を飼わなくなってきている理由

小学校の生き物ゲージや鳥小屋から生き物が姿を消しています。

以前鳥インフルエンザが流行したころに鳥小屋周辺の消毒に教育委員会から通達があり、子どもたちにも世話をさせないようにした経緯があります。

また、新たに動物を飼育するとなると、教委に申請することになるのですが、どうも簡単にできなくなったようです。ということで、教頭先生もいろいろと面倒な事務手続きになることを嫌がり、簡単に飼育することは避けているのが現状でしょう。

 

現在の学校に向けられている神経質なまでの保護者の声や視線は学校現場を疲弊させてしまうこともありますから、余計なことに労力を使いたくないということもよくわかります。

今はコロナ感染対策で菌だとかウイルスだとかそういうものに敏感になっている世の中ですから、動物を飼うということについてはその感染源になるという誤った思いも起こりがちで、それこそ新たに飼育するなんてことはかなりハードル高いのでしょうね。

話は変わりますが、とにかく学校に安全安心を求めすぎている感がありまして、何かあったらその責任を取ることは当然ですが、学校の先生も教育委員会も「事なかれ主義」に陥っていますね。

小学校によくある遊具も耐用年数のせいもあるでしょうが、どんどん撤去され、独自に築き上げたアスレチックなども使用禁止となり、低学年の遊び場がなくなっていますね。

少しぐらい怪我しないと本当に危険を感じる感覚さえもなくなることが怖いことなのにと思います。

責任責任といちいちうっせぇ…んだよ。なんてね。

遊具と言えば、私の子どもの時の小学校はまだ木造校舎で雑巾がけをすれば、大きなとげが刺さるなんてこともありましたね。ブランコの支柱も木製でかなり老朽化していたのでしょうが、みんな平気でガンガンこいでました。そんなある日、鎖が根元からちぎれ、友達は放物線を描いて地面に落下。

でも、ぜんぜん問題になりませんでしたね。まあ、昔話ですね。

鉄棒遊びもたくさんしましたね。回転系の技を何度も練習しましたね。頭から逆さまに落下して痛い思いをしたことなんか、数限りなくあります。

そうやって危ないことを経験し、物事の程度というものを思い知っていったのですね。

今の子どもたちは大人の考えや都合で安全に守られていますが、ちょっと守られすぎではないかなと思います。

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小学校では教室内で生き物は育てるほうがいい

さて、話がズレましたが、学校規模では飼えなくても、教室内であれば、小動物や植物は育てることができます。中学校や高校のように教室の使い方が学習に特化しているものと異なり、小学校は教室が学校生活の居場所ですから、教室環境は非常に大事です。

何でもありということでは環境は整いませんが、子どもたちの私たちの学校ということを思うとき、それはその子が安心できる環境を提供することが学校の大事な姿勢になります。

動物や植物が人間の住む環境に良い影響を与えることは言うまでもないことです。小さな子どもたちの敏感な感性をよりよく伸ばすためにも、生き物のいる環境に身を置くことは必要です。

過去の事例にも、犬が教室にいるとか、小鳥が鳴いているとか、人だけでない生き物とともに学習や生活が進められる方が子どもたちにも相乗効果あることがわかっています。

教師時代に、今から15年ほど前のことになりますが、教室内で猫を飼ったことがありました。交通事故でけがをしてしまった猫を子どもたちが連れてきて、飼い主に戻すまで面倒を見たということです。授業中に教室内を歩き回ったりしても、それが学習に支障をきたすことはありませんでしたね。教室に夜も置いておくわけにいかないので、子どもたちが日替わりで家に連れて帰り、面倒見てくれていました。そんな動物が仲立ちしてくれて、思いやりの気持ちが膨らんだり、子どもたち同士が仲良くなったりすることにも影響はありましたね。

犬や猫でも飼っている家庭とそうでない家庭は、やはり違うでしょう。ただ、子どもが何もしないで親が面倒見ているような状況ではあまり影響はないようですが。

動物や生き物にかかわるということが一番大事なことですから、それが実現しているのであれば、動物や生き物との暮らしは人にプラスの影響はあってもマイナスな影響は与えないと思います。

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小学校の教室で飼う生き物ベスト3

教室内で飼うにはある程度の条件が必要ですが、いろいろなアレルギーを持っている子どももいますので、その辺を注意して飼育することが大事です。

以下に、教室で飼うことでよい影響を与えてくれる生き物を紹介します。

メダカ(※グッピーもおすすめ)

水槽が大きいほど大変になりますから、大きくても巾50㎝程度の大きさまでにとどめるべきです。

あくまでも子どもたちが世話をすべてできるようになることを想定しましょう。

水槽は、藻が湧いたり、色が濁ってきたりして見た目も悪くなりますが、それが飼うという中では大事な世話ですが、教師もできる限りの支援は必要です。ろ過装置や砂利などの用意は学級費で賄うことは問題ではありませんが、お金のかかることには学級通信などでも知らせることも時には必要です。4年生でも理科で勉強しますが、経験が生きることが学習では大事です。貴重な魚になってしまったメダカですが、卵が見られたり、成長の様子がわかりやすいのでお勧めです。

きれいに水槽で魚が泳ぐことすら今の子どもは体験しにくいので、こうした場を与えることができるのは学校のよさです。※グッピーは卵生ではなく、胎生なのでそれも子どもたちに教えることができるので興味関心を集められますね。

ハムスター

子どもたちに大人気のハムスターですが、飼い方の注意点をしっかり守って飼育しましょう。雄雌を一緒のゲージに入れないことも大事です。どんどん子どもができてしまって、大変なことになります。大きなゲージに1~2匹が飼育環境ですから、教室の物品の配置に困るような状況をつくらないように気を付けましょう。また、ハムスターはかわいいので、とかく子どもたちの触りたがります。ハムスターの飼い方をめぐって学級の問題にもなるでしょうが、それがまた学習の材料になりますから、そういったことも想定しながら飼育をすることで子どもたちに良い経験をさせることになります。

小鳥(インコ)

最近では、なかなか見ることが少なくなりましたが、鳥は鳴くことや人に反応することが多いので、上記の生き物に比べ、飼うことの面白さが広がります。

世話は大変ですが、先生が中心になってやることで子どもたちもそれを覚えて、親密感を覚えていくという流れでいいと思います。

飼っているというよりも、教室のマスコット的な存在になると面白いですね。

今の家庭は動物を飼うということについては、全く経験のない家庭も多くなりましたので、学校の中に生き物に触れる機会があることは学校教育の中では大事にしたいことです。

アレルギーなどの問題がなければ、場をつくるという意味でも飼育経験をさせたいものです。

 

生き物を飼うにあたり、本当は人に反応する動物のほうが教育的な価値が上がると思っています。

昆虫などの成虫になる瞬間を観察したり、変態を観察できたりすることもよい学習になりますが、飼うことによって自分たちの生活に影響が出来るような経験をさせたいと思います。

ですから、身近な動物を飼うことができれば本当に良い経験になりますね。

世話をして思いを寄せることや生き物の死に直面することなどの体験や経験がその子の思い出としてどこかで生かされることは大いにあるでしょう。

おまけで

小動物が無理でも、植物は教室環境のやわらかい雰囲気や潤いを感じさせます。無機質な感じの教室環境にならないように、観葉植物や鉢物を置くことをお勧めします。

 

先生たちは意外に植物の世話が得意ではないようです。

枯らしてしまうことが非常に多いです。忙しいということもありますが、自分で世話をするのではなくて、子どもたちに任せて取り組めるように、係の活動として定着させることも指導上の配慮になります。

 

まとめ 教室は子どもたちの居場所だから最善を尽くそう

 

小動物や小さな生き物であれば、教室で飼育できますし、家庭では飼うことが出来なくても、学校ではその動物にかかわることができます。

学校はやはり文化の中心でありたいと思います。

現代の学校は、そうしたことがいろいろな事情で叶わなくなり、ひたすら机の上の勉強ばかりに傾注しなければならない感じですね。

学校の先生たちの働き方改革も実のところ全く変わりありませんね。

せめて、子どもたちには学校っていいなと思うそんな教室にしたいと思いませんか。

教室は子どもたちに可能性を与える場でありたいですし、夢を感じることができる時間を与えるところになるはずです。そんな教室になるために、生き物を飼うことをお勧めするお話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。

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