デビュー当時と遜色ない瑞々しさと自然体を維持している。まさかの不老不死!?それに広末は「女優は昇進しない職業。いいのか悪いのか、そのままでいてしまうのだと思う」と初心変わらずの心境を打ち明ける。
40歳というのに、童顔な笑顔、艶のあるドキッとする場面、スタイルも変わらず、しかも3児の母で家事もこなすかたわらで、女優の人気はいまだに衰えない。
一人で女優業に専念しているなら、いろいろと美容や健康に手をかけ時間をかけていることだろうと想像はつくが、広末涼子は、いままでも波乱な人生を送ってきている。
結婚・離婚・再婚に出産…一般の女性が経験するよりも多くの場面や悩みを抱えてきたことだろうが、美貌は変わっていない。
広末涼子は今年いよいよ40歳のアラフォーになる。
それなのに、こんなにきれいすぎるのはなぜだろうか。
いろいろと調べてみたら、その理由が浮かび上がってきた。
単に、健康的なものを摂取したり、美容に時間をかけたりという外見よりも、内面をどうしているかということが美しさを支えているのではないかと思うのだ。
基本的なことは無理をしないこと
広末涼子の対談の中での話より
- 関西育ちもあってか、面白いことが好きで。でも、ある時に、自分が面白いことをしなくても〝自分が笑ってると周りも笑ってるな〞ということに気づいた――。そこから、頑張らなくてもいいんだなと。頑張って笑わせるのではなくて、楽しい空気だったり、どういう場を作るかってことなんだなって
- 何かに気を使ったり無理することよりも、正直であることのほうが大事だなって思うようになった
自分を繕ったり、相手に合わせすぎたりせずに、自分の好む方向に行動することが心の無駄遣いをしないということだと思う。広末涼子の肩の力を抜いた生き方そのもののように見える。
自分に正直にあることが表情や態度に現れるということだろう。
それが健康や美しさのもと、自然な笑顔があるということは美しさをつくる健康な心身であるということなのだろう。
仕事もプライベートも素の自分で
本来の自分を取り戻したきっかけがあったようだ。それが子どもができたことだったようだ。
それがこの話から察することができる。
- 個人的には、女優を仕事とするなら、役に対して勉強したいこと、観たいモノ、読みたいモノ、習得しなきゃいけない技術、それに付随するお稽古、美容面で時間をかけたい部分だったり、どう考えても物理的にすべての時間を自分に使えたほうがいいのだと思います。でも、私は、そっちの生き方ではないなって、以前から感じていたんだと思う
- 自分よりも大事な子供という存在が出来て、自分の優先順位が一番じゃなくなったことがすごくしっくりきて、心地よく感じられたんだと思います
- 人生の中で仕事以外の価値や意義を見つけられた。それは私にとってすごく大きなこと。ひとりで女優さんとして生きていく生き方は、私には無理。そうされてる方の心の強さを尊敬するくらい
広末涼子は仕事も家庭も大事にしている。その姿勢がこれだ。
- 家では台本を開かない。仕事の場での役や気持ちを家庭に引っ張られないようにする。仕事の現場には子供は連れて行かない。そうきっぱり分けることで、逆に集中力が増したり、潔さも生まれたり。私だけ一日36時間欲しいくらい時間が足りないけれど、家に仕事を持ち込むと、きっと家のことが上手く進まなかった時にストレスにもなるし、私にとってはこのスタイルがベストなバランスなんだと思います
- 仕事と家庭をスッパリ分けるというのが自分には合ってます。どんなに余裕があるときでも、家では仕事をしない。時間ができた時には、家のこと、子供のことをもっと出来るようにその時間を使う。それはずっと変わりません
仕事と家庭をきちんと分けて、それぞれのことに集中するということだろう。言われてみれば当然のことだが、家庭の時間に仕事のことが入ってきたら気持ちが乱れるし、計画したことも進まない。ストレスは膨らんでいく。
美容の敵は、ストレス。健康の敵もストレスだ。
目の前のことに集中できる環境をつくることが、美しさを保つことにつながっている。
自然体でいることが美しく可愛い秘訣か
広末涼子は、女優さんらしくない女優らしい。飾らないし気負わない、親近感がありすぎるがそれが正直に生きているという姿なのだと思う。
正直=自然体ということか。
次の話の中でも、流れに抗わないことがいいのだろうなというものが感じられる。
- 仕事の時は仕事。家では家。というのはこれからも変わらない。ただ、人生という括りの中では、子供がいるいないにかかわらず、やらなきゃいけないことややりたいことはあると思うし、それがいつ降ってくるか分からないので、そこも優先順位はつけていません。目の前のことに常に一所懸命であること。それだけです
- 何かに集中したり没頭したりするのが好きで、マグロみたいに止まっていられない。ある俳優さんには『君は僕の5倍生きてるよ』って言われたことがあるんです。スポーツカーみたいなスピード感だって。確かに、忙しいほうが生き生きしてる自覚はあります(苦笑)
笑顔でいることが美しさの秘訣なのだ。広末涼子の一言が非常に心に残る。それが次に出てくる。
- 忙しいことは疲れないかと言えば、もちろん、疲れますよ。でも、何かの広告で、『疲れていたら可愛くないぞ』ってあって、すごく心に響いて、よく思い出すんです。私もやっぱり一人の女性として輝いていたいと思うし、その通りって。
- ママ業も仕事も、みなさん絶対に大変だと思うし、私も頑張らなきゃいけないことばかりだけど、笑っていたい。キレイごとに聞こえるかもしれないけど、忘れちゃいけないなって思う確かなことは、それに尽きる気がしています
広末涼子がいつまでも美しいのは、生き方だったのだと思う。
広末涼子のように美しくあり続ける理由をまとめてみた。
- 自分が女優であることで人を助けることにつながる使命感(仕事への誇り)
- 正直であるとは、飾らない・気負わない・気にしない。作らない自分であれ
その姿勢が心身ともに健康でいられる。素の自分を大事に - 仕事も家庭も目の前のことに一所懸命に取り組む
- 笑顔でいることが女性として輝いていられる一番大事なこと(子どものころに感じた自分が笑顔でいることで回りも笑顔にしていることと共通している)
美容や健康は、生活そのものを自然な形にすることが大事なのだろう。子どもがいてもいなくても、仕事がどうであろうと。もちろん、やりたくないような仕事をしていて不満ならば、健康にも美容にもいいことはないということだ。
根本的な課題を解決しないで、外面だけを繕おうとしても美しくなれないということだろう。
美容に欠かせないこの取り組み
広末涼子は、いつも笑っている。この笑顔は表情筋を活性化させるので、顔のしわが表れにくい。
口角をあげると、顔の筋肉が鍛えられるので、顔の肉が下がりにくいのだ。口元が下がってくるのは、表情が乏しいことが原因の一つである。
さらに、広末涼子は、健康器具を一つ使っているらしい。
それがこれだ。顔の筋肉を鍛える器具。
「パオ PAO フェイシャルフィットネス」 という美容器具だ。
話は変わるが、スキーヤーとしても冒険家としても有名な三浦雄一郎氏は、顔の筋肉を鍛える「舌まわし」を一日に200回はやってきているそうだ。
舌まわしは、口の中で舌を上下の歯の裏側をなぞるように回すことだ。右回りや左回りを20回ぐらい交互にやる。下の付け根が痛くなり、顔の筋肉が鍛えられる。
そのおかげで、顔にしわが出にくかったようで、年とともに表情がなくなることで皺やたるみが出ることがかなり抑えられていたという。
このPAOは、一日30秒を2回で顔を鍛えることができるのだから、とてもありがたい。
まとめ 広末涼子はやることをやっているということ
何か一つやるだけで美しくなるわけはないことは誰でも想像はつくだろう。美容は自分自身の内面や体そのものの健康に力を入れないと、本当の美しさは得られない。
40歳を迎える広末涼子が、きれいすぎるのはなぜなのか、その理由がわかってもらえただろうか。
広末涼子は、いろいろなことに忙しいのも、目の前のことに一所懸命で美容や健康ももちろん大事にしていることだろう。
大事にするということは、何から何までを大事にするかということだ。
仕事も家庭も、やることはやり、やりたいこともやる。忙しくなるのは当然だ。
でも、不満などない。むしろ幸せを感じているに違いない。
健康づくりも、美容もすべて頑張っているということも想像できる。
さあ、私たちも美しくなりたいのなら、やることはやろう。
やらなければ何も変わらない。行動すればわかることを広末涼子は教えてくれている。
笑顔で頑張っていけたら、体も心も美しくなることは間違いないだろう。
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