お金のかからない趣味探しといっても、全くお金をかけないということではありません。
本当にお金のかからない趣味ということならば、読書、手芸、書き物、散歩、映画鑑賞(dvdなど)スポーツなどありますが、趣味というものは自分からしたいという欲求が生じたり何か魅力を感じたりするものではないでしょうか。
50歳と言えば人生の半分以上は生きてきて、残りの人生を楽しみたいと思っているはず。
それならば、すぐ行動です!
最初はお金がかかるかもしれないが、それほどお金のことを気にせずに続けることができるものはいくらでもあります。また、多少はお金がかかるけれど「人生を通して楽しめるもの」や「人生を豊かにしてくれるもの」を選びたいと思いませんか。
お金を上手に使うことはお金のかからないことにもなります。
自分のしたいことをしながら、ライフワークのようにずっと続けることができたら人生の楽しみが広がりますね。
50代はまだまだ挑戦できる若い時代です。男の趣味探しといっても、とてもたくさんあってどれも魅力的なものですが、人生の新たな挑戦としても十分に可能性のあるものも入れて、おすすめの趣味を10個紹介します。
さあ、すぐ行動です。(今動かない人はまずやりません。これを見ている人は行動している人です)
趣味に関心のある方は必見です!以上の記事をご一読ください。趣味の+αがわかります!
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男の趣味さがしは50代からでも遅くない
男の趣味といっても、特に何か男らしさが強調されるということでもなんでもなく、男の趣味に多いのが、一人でも楽しんでいる、ひそかに楽しんでいるという印象です。
50歳ならば、もうすっかり人生の苦難を味わってきたことでしょうから、ここらで本当に自分のしたいことを我慢しないで挑戦してもいいのではないかと思います。
家庭でも子どもたちも巣立ち、手がかかったりお金がかかったりすることももうすぐなくなってきます。
相変わらず、仕事は忙しいのですが、心のゆとりを感じる50代は、これからが人生を楽しむ時間です。JRの大人の休日俱楽部も50歳からですから、人生はこれからです。
50歳になったばかりと60歳では10年の違いですが、体力の衰えや健康面での不安がまるで違います。50歳はまだ若い!と思います。新たなことをスタートする人生最後のチャンスではないかと思いますし、多くの可能性が残っている50歳とも言えます。
もちろん、人生はいつだって挑戦は可能です。しかし、体力や健康を考えると元気に動けるうちに始めたほうが楽しみは広がります。
今私は、60歳まであと少しです。50歳のはじめのころに取り組んだことが、今ではすっかり慣れましたし、忙しい中でもよくできたものだと我ながら感心しています。
その原動力は、やはり挑戦する気持ちでした。やる気になれば乗り越えることができるということは若いうちは大いにありましたが、この50代でもそれが可能であることが実証でき、さらに生きる自信になりました。
50代は本当にまだまだ元気で可能性に満ちています。趣味探しをしようと思っている50代のあなたには、もうそのやる気があって、人生を豊かに送ろうとする可能性が目の前に広がっているということです。
お金のかからない趣味にこだわらない
男の趣味というとやたらと金がかかるというイメージはあります。ギャンブルとか、車、釣り、男の趣味はこだわりがあるから、追求があればあるほどお金がかかっていきます。
やりたい趣味がお金がかからないならそれに越したことはないのですが、お金がかからない趣味が本当にやりたいことなのかどうかです。
人生を充実して送ることになるかもしれない趣味は、お金がかかるとかかからないとかいう物差しでは決められません。
若いころの夢を実現することになるかもしれません。新たな人生のきっかけになるかもしれません。大事なことは、その趣味をすることで生きがいややりがいを感じるかどうかです。
「お金をかけないこと」は非常に気楽ですし、生活に全く影響が出ない、という点では良いですが、趣味として本当にそれでいいのかということは別物です。
お金をかけないことも重要ですが、
それよりも、お金を上手に使うこと、お金をかけただけのものが得られる、ということを考えたほうがお金が無駄にならない。結果として、お金をかけないということにつながる。
つまり、「お金をかけない」というより、「お金を上手に使う」という考えに変えていくのが、50代からの趣味にはとても大事に考え方になるのではないかと思います。
ただし、ギャンブルについては、生活をもおびやかすことがありますので、個人的にはギャンブルは趣味とはとらえていません。娯楽です。
ただこれは私の考え方ですから、パチンコを例にとれば、この楽しみが生きがいの方も大勢いらっしゃるわけですし、仕事にしている人は別として、仕事以外の楽しみであるならばパチンコも賭け事(競馬や競輪など)も趣味になるでしょうね。
一般的に趣味とは言うことでとらえてください。
資金が潤沢にあれば気にすることはないのかもしれませんが、いわゆる遊びごとに多くのお金をかけるのは気が引けるのが多くの方の感覚です。ですから、お金のかけ方が大事なわけです。
たとえば、初めに出費があってもあとはほとんどかからないというものに、お金の出し惜しみをしていたら、物事は何も始まらないでしょう。
たとえば、楽器の演奏を趣味にしたいのであれば、まず楽器を買うでしょう。または、譲ってもらうという手もありますが。楽器は、安ければやはりそれなりの音しか出ませんが、少々お金をかければ、ずっと使っていかれる一生モノの楽器となります。
安物買いの銭失いのほうが無駄なお金を使うことになります。
全くお金のかからない趣味はありますが、そういった趣味を選び、楽しみたいのであれば、それは何が目的なのか、考えてみましょう。やりたいことにお金がかかるかどうかが重要なことではないので、お金がかからない趣味は現実的にいくらでもあると思います。
ただ、ある程度の出費がないと満足感は得られないのではないかと思います。
50代で、人生の楽しみ方はこれからです。何かを学ぶこともこれからです。
いろいろとアクティブに生きようという姿勢が趣味探しの行動です。そして、その趣味を楽しむことが幸せにもつながります。
何もしなければ、お金はかかりませんが、何かをはじめるとか、行動的に生きるということには、どうしてもお金はかかります。でもそれは、ものごとを楽しんだり実現させたりするための対価です。
お金のかからないことにこだわらずに、上手にお金を使う趣味が、本当の意味でお金のかからない趣味になるのではないかと思います。
男の趣味探し50代からのおすすめの趣味10選
男の趣味探しですが、知らない世界がたくさんあると思います。出会ってみたら、はまってしまったということはよくあることです。
ですから、やってみないとわからないものが山ほどあります。
でも、どこで何をどうすればがわからないものです。きっかけがつかめずに、はじめの一歩までにけっこう時間がかかり、趣味の世界から遠ざかっていきます。
以下に挙げる趣味はまずは一人でも始めることができるものです。
教えてくれる先生が身近にいなくてもネット上には多くのアドバイザーがいます。ただでその情報を得ることができるのですから、非常に便利です。
では、おすすめの趣味を紹介します。順不同です。
①ガーデニング
自然が好き、家にいてできるのがいいという人の趣味探しには、ガーデニングがおすすめです。
私の住んでいる地域は地方の田舎です。最近の高断熱・高気密な住宅が多くなりました。ところが、家の周りには花一つ植物一つない、殺風景な家が多く見られます。
反対に、玄関先には鉢花が咲き、庭の手入れができている、そんな光景に何か人間らしさを感じます。
若いころは花とか植物にほとんど目が向きませんが、年齢とともに四季の移ろいを感じ、花々の魅力を感じるようになります。
それによって年を重ねるごとに感性がより豊かになり、いろいろな物事に対してより深く感じたり見たりできるようになります。
こうして50歳以降の人生をより豊かなものにしていくと思われます。
庭なんてなくても、プランターで十分に花づくりを楽しむことはできます。花づくりは場所ではなく、どう育てるかが楽しいのだと思います。
種から育ててみてください。花づくりの基本が学べます。土と水と太陽によって育つ植物を世話しながら、心までゆとりを感じることができるようになります。
以上のサイトは、ガーデニングのはじめの一歩を教えてくれています。サカタのタネのオンラインショップは種がすぐに手に入ります。おすすめのサイトです。
②料理
食べることにこだわりがあって、インドアな生活が向いている人の趣味探しでは、男の料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
料理は生きていくためのスキルだと思います。飽食の時代だからこそ、素材を生かした体にも良くて、おいしい食事を心がけることは健康への第一歩です。
とかくカロリーが高い食事になりがちな中高年は、健康への配慮が必要です。生活習慣病予防には食生活が大事なことは言うまでもありません。
簡単料理で健康的な食事を日々口にすることは可能です。
忙しいからこそ、スローな食事習慣を大事にするのが、むしろ50代の生き方のように思います。
手作りの料理は忙しい生活をちょっとくつろぎの時間に変え、何でもスピード化の社会に潤いを与えてくれる時間でしょう。そして、おいしい食事はやはり手料理です。
手作りは食のこだわりです。その食のこだわりは健康づくりに繋がります。
男の料理は仕事にも影響するようです。以下の料理本は売り切れ続出の人気本です。
➂楽器
音楽が好き、楽器演奏ができる人がうらやましいという人の趣味探しは、楽器です!趣味探しとしてはまず演奏に挑戦です。
ギターでも、金管楽器でも、チェロでも、ピアノでさえも年齢を問わずに練習できる場がたくさんあります。もちろん、独学でも学ぶことができます。
楽器ははじめこそ苦労しますが、練習あるのみで、日々少しずつ楽器に触れることで上達していきます。教えてくれる方がいれば、継続していくことが意外と楽です。
50歳は確かに忙しい時代です。「定年になったら楽器でも」思うのも決してマイナスではありませんが、楽器は上達にとても時間がかかります。
人生いつまでもいつからでも挑戦です。
早めに取り組んだほうがいいですし、やりたいことは我慢しないのも50代の特権?です。
そうした生き方が年齢に関係なく、若さを保つ秘訣のように思います。
若さは見かけでも体力でもなく、行動力です。
また、面倒くさいといってやらないとしたら、それは老化の始まりといってもいいと思います。
人生で一つぐらいは楽器を奏でることができるなんてことは夢ではないのです。行動だけがそれを実現してくれます。
楽器屋さんでもレッスンを行っているところが多いので、まずは一報を入れてみましょう。
ギターに挫折した思い出のある人、50歳からも復活です。以下のサイトはおすすめです。
④自転車
体を動かすのが好きだけど、一人でできるものがいいという人の趣味探しは、まずこの自転車がおすすめです。
健康づくりを兼ねて、自転車の世界にはまってしまった?人は結構多いです。街中で見かける颯爽と駆け抜けていく自転車乗りは中高年が多くなりました。
50代あたりから、運動によるひざへの負担が心配になります。でも、自転車はペダルを漕ぐことでひざへの負担を減らし、足の筋力を鍛えます。またハンドルを握りしめるなどの動きから上半身の強化にもなります。
健康づくりの面では言うまでもなく、整備されたサイクリングロードなどを走れば気分も晴れやかになるでしょう。ストレス解消にもなりますね。
自転車に本格的に乗るのが初めてという人が多い。それも40代50代から始めている方が多い。それは、経済的に余裕があるからではないでしょうか。
自転車も一台10万円では安いほうで、20万円以上の高級自転車を購入しています。高級な自転車は性能もよく、乗ることが楽しみになってきます。
自転車購入にはお金がかかりますが、初期投資だけであとは手入れをしていくだけなので、出費ははじめだけです。楽器の練習と同じです。
ロードレーサー(ロードバイク)は本当に速い!その魅力は乗った人しかわかりません。近所にサイクリングロードなんかあれば毎週走ることができる、お金のかからない趣味になります。
⑤書道・ペン字
家で静かにできるもので、心を落ち着けてことがいいという人の趣味探しは、書道やペン字はいかがでしょうか。
書道はいざというときにとても有難いスキルとなります。筆に心得のある人は書いてみればわかりますね。
筆を使うことがなかなかないとはいえ、何かの腕前を持つという意味では、まさに大人の証拠とでもいえそうな趣味になりそうです。
書道のメリットも取り上げられていて、集中力がつく、墨の香りに癒される、書に向かうことで多忙な生活に落ち着きを与えてくれるなど、もちろん手紙や葉書の際に生かされることは言うまでもありません。
筆に慣れることで手紙や葉書への取り組みが変わってきます。スローライフを味わうことのよさがわかってきます。
今では、楷書や草書だけが書道ではなく、下のように創作的な筆遊びなるもののあります。
書道なので、級や段がありますが、書の先生ほどの実力を持てる人も出てきます。もしかしたらそんなセンスがあなたには隠されているかもしれません。
教室で習うのが一番ですが、通信教育でも丁寧に指導してくださるので安心です。
⑥ヨガ、ジム、水泳
趣味探しというよりも、50代からの体力作りは体力を維持していくことが仕事をしていく上でもとても重要になってきます。
病気にかかりにくい体やケガをしにくい体にしておくことは、生活していく上での自信につながります。
そんな思いで始めたのはいいけれど、一人で取り組むことは割と計画倒れです。
ところが、みんなが体力づくりをしている場に行くとなぜか人目を気にして頑張りだします。みんなやっているので、自分もその中にいると一緒になって頑張れるのです。
地域のスポーツジムやスイミングスクールなどでワンコインぐらいでひと汗かけます。筋力をつけることは怪我の防止にもつながりますし、体が衰えるのを防ぐことにもなります。
会員になってしまうのもお金が月々かかりますが、それを無駄にしないために、ジム通いを続けることができるというプラスの発想もありです。
デスクワークが多い人は特に知らず知らずのうちに筋力が低下していきますので、積極的に運動を取り入れることが大事でしょう。
一週間に一度でも、ストレッチを10分ぐらいして、そのあと筋力トレーニングを20分~30分ゆっくり行うだけで、十分に筋力を維持していくことができます。
泳ぎが得意であれば、全身運動になる水泳もおすすめです。また、レッスンとして行われているフィットネスやヨガにも挑戦してもいいでしょう。
⑦陶芸
自分は不器用だからという人の趣味探しとして、この陶芸をおすすめします。
粘土を使う工作の一番の利点は、やり直しができるということです。
ろくろを回して、器を形作っていく過程が本当にこの陶芸の醍醐味だと思います。
製作に集中し、無になる瞬間です。
陶芸が50代に限らず、老若男女の大人の趣味として人気があるのも、人の手による造形のおもしろさや心に働く精神的な要素があるからかもしれません。
粘土をこねて、自らの手で形をつくる。粘土は乾かなければ、何度でも作り直すことができる。子どもたちもその面白さをよく知っている粘土遊び。作っては壊し、また作る。
そんな粘土の魅力とともに、自分なりの形・大きさ・色など実用品から装飾品までをつくることができます。これらも陶芸のおもしろさです。
陶芸は自宅でもできますが、材料や道具をそろえることを考えると、陶芸教室などの場を利用するほうがはるかに取り組みやすいです。
自分で道具を用意する必要はほぼありません。陶芸教室のほうですべて用意してくれます。体一つですぐに体験もできるでしょう。
陶芸は集中力を養うためにも効果があるようです。すべてを忘れて作品作りに没頭することは多忙な現代人には必要な時間の使い方かもしれません。
陶芸教室などは、数人の小さな規模から多くの生徒さんを抱える大きな教室まで様々です。地域によっては窯がある郊外の場所だったり、都会の中のビルの一室で行われていたりと、いろいろあります。
老若男女多くの方々との出会いや語らいも陶芸教室の魅力ととらえている方もいます。
⑧バイク
旅行好きとか、活動的な生き方が好みの人の趣味探しとして、このバイクに乗るということに挑戦してみてはいかがでしょう。
無理と思っていることが実は実現可能で、新たな自分に出会えるチャンスかもしれません。
大型バイクのカッコよさは、男ならば一度は感じたことがあるのではないかとも思います。バイクなんて若いうちの乗り物だととらえている方が多いですが、50代から免許を取り、その魅力を実感している人たちが大勢いらっしゃることは確かです。
自動車の免許を持っているならば、最短二日間の講習で、125㏄の小型の排気量のスクーターの免許(AT小型限定普通二輪免許)が取れます。
特別なこの排気量のバイクでも十分にスピードは出ますし、ツーリングもできます。原付は、30キロ/hの速度制限や二段階右折の規制がありますが、この125㏄はありません。通勤・通学にも生かされているようです。
こんな特別なものもありますが、やはり中型以上の二輪の免許をとって、ツーリングが一番の楽しみではないかと思います。
まずは、免許取得です。維持費やバイク初心者に適当な中型免許についてみてみましょう。
免許取得にいくらかかり、何時間の教習所講習が必要なのかをまとめました。
125㏄~400㏄のバイク用で、自動車の免許がある人の場合です。
教習所通いの場合
技能講習:11時間~20時間程度(AT免許とMT免許で異なる)
学科講習:1時間
費用:8万円~10万円程度
合宿の場合
10日間程度で、費用は10万円前後
教習所通い最短9日間で取得可能ですが、これは時間的にも技能的にも難しいようで、仕事をしながら時間をつくって取り組むのが普通です。予約状況や時期を考慮しないといけませんが、大抵は、免許取得に1か月あれば大丈夫です。
⑨カメラ
スマホのカメラ機能が飛躍的に向上して、気軽に撮影する楽しみを多くの人たちが持てるようになりました。しかし、一眼レフのカメラで撮る映像は全く別物です。
出かけることが好きな人の趣味探しには、まずこの一眼レフのカメラをもって出かけてみてください。
50代ごろから、四季の移ろいや花々の美しさに心が動くようになります。若いころには感じなかった場面でも感動することが多くなるようです。
そんな感動の場面を納めておくことができるカメラは唯一無二道具と言えます。
カメラで撮影する楽しみをこの一眼レフというカメラがよりいっそう高めてくれます。
一台の一眼レフのカメラを持つことで、撮影したくなります。いい被写体があるから撮影したくなるというのが物事の筋のように思いますが、なんと一眼レフのカメラをもっていると、撮りたくなるのです。そんなカメラの魅力がこの一眼レフにはあります。
カメラ本体の価格が5万円前後の入門機から数十万円ものプロ機まで様々です。また、新品でなくても、中古品でも程度の良いものが市場にたくさん出ています。
カメラの購入にあたっては、ネット上が最も安価に購入できます。メルカリやヤフオクなどもその一つです。まずは中古品で安く手に入れ、撮影に慣れながら道を究めていくなんてこともありです。
日本のカメラは世界に誇れる素晴らしい製品です。そんな一眼レフのカメラを手にしてみると世界が変わるかもしれません。カメラ女子が増えているのもカメラには、そんな魅力があるからではないかと思います。
⑩マラソン
50代の健康を支えるには、運動が本当に必要です。それは、50代ともなると健康を損なうくらいに運動不足だからです。
「一週間のうちに、汗をかく程度の運動を30分以上、それを2回以上やる」というのが、健康を維持していくための最低の運動量だそうです。
マラソンや走ることにもまだまだ自信があるという人の趣味探しならば、このマラソンがおすすめです。
私の友達にも仕事仲間にも50代以上のマラソン愛好家がいます。共通しているのが、体型です。マラソンを続けている人は体型が痩せ型です。
続けていると太らない体になっていくようです。友人のマラソン愛好家がちょっと走ることをさぼっていたら、お腹が急に出てきてしまったそうです。
一度、大会に参加してみると、また出たくなるようですから、まずはマラソン大会完走をめざして練習、という始め方がいいと思います。
全国各地で市民マラソン大会が開催されています。初心者から競技者までが一堂に走るマラソン大会に毎月のようにエントリーして、毎週全国各地に出かけるランナーも多いのです。
東京マラソンが始まったころに比べて、市民ランナーは減ったと言われていますが、健康志向は益々高まっていきます。
50代は働き盛りですから、運動不足のサラリーマンはたくさんいます。それらを解消するために歩くことを大事にしている人はたくさんいますが、一日1時間程度しっかり歩かないと運動不足を解消することにはならないと思います。
因みに、有酸素運動は20分以上やらないと意味がないそうです。
少し汗をかく程度の運動を最低でも20分です。
仕事をしてからそんな運動している人がどのくらいいると思いますか。
日本でも3人に1人が運動不足であるといわれています。
特に、50代の男性の仕事はデスクワークの傾向が高く、座ったままの状態でいることが多い場合、心臓病や脳卒中などに罹る可能性が高まるという研究結果もあるようです。
運動不足を解消するには、運動することしかありません。
走るということは大変抵抗があるかもしれませんが、5分でも10分でも走ることを2~3日やってみてください。自分のペースで走ればいいのですから、意外に10分ぐらい走れることがわかります。
走ることに少し慣れると、走ることを体が欲するようになります。
歩くことはどうしてもダラダラとただ歩くだけになりがちです。そのくらいなら、走るほうが運動になります。歩くことの倍のカロリーを使います。そんなに頑張らない速さでいいのです。30分程度の走りでも、十分な運動になり、カロリー消費も十分にできます。
ジムで自転車で30分乗るよりも運動量は当然多いです。
健康寿命を延ばすためにも、運動不足を解消していくことがとても大事なのです。薬を飲んでも健康にはなれません。病気を治すために薬は有効ですが、健康は薬で支えるものではないです。
まとめ 50歳からは仕事以外の時間を楽しもう
どんなに忙しくても趣味を持っている人は、そんな時間を作り出しているのであって、暇なのではないと思います。
趣味をやる時間がないと時間のせいにしている人には、趣味の時間は永遠に来ないと思います。
50代と言えば人生の半分以上が過ぎ、これからは人生を楽しむ時間ではないでしょうか。
お金のかからない趣味探しもいいのですが、楽しむためにはそれなりの対価を払って他を切り詰めたらどうでしょう。自分のお金をちょっとくらい自分のために使い、自分の幸せを大事にしましょう。
50代の男の趣味探しをしようとしているあなたは、そんな時間を作り出すことはきっとできます。
50代から始めるおしゃれな生き方!男の楽しみ?お金がかからない趣味10選のお話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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