小学校の担任の先生と保護者は、子どもの年齢も低いことから保護者の年齢も若かったり、はじめての子どもだったりして、先生も頼られることが多いです。
その逆に、若い先生に保護者がいろいろと世話を焼くなんてこともあります。
子どもたちの様々な問題や課題について、教師と保護者が親しくなることで互いに協力し合い、子供の成長を支えていく。
そんなお互いに協力する中で心が開かれ、立場を超えた関係が生まれても不思議なことはありません。
担任の先生と保護者が恋愛関係になることは意外に多いと思います。
もちろん、頭ではわかっています。でも、心が動いてしまうのが感情です。
一度動き出した思いをそう簡単に軌道修正できないのが、恋愛です。
小学校の担任の先生と保護者が恋愛に落ちるタイプを、過去の経験や昨今の恋愛事情を参考してまとめてみました。とかく、恋多き方々にも読んでいただきたいと思います。
禁断の恋はどうすればいいのでしょうか。その参考になれば幸いです。
関連記事:保護者と先生が恋しちゃったその時に歩む道とその結末とは⁈
関連記事:教師と保護者のLINEはOK?トラブルや恋愛に繋がる⁉
小学校担任と保護者が恋愛になりやすい場面がある
担任教師と保護者の関係は心を開くこと
小学校の担任とその保護者は、子どもを預かる責任ある立場である担任とその子どもの保護者という関係ですから、はじめから恋愛の対象などということはまずありえません。
ところが、互いに信頼し合う関係が築かれることによって、子どもの成長を後押しすることになり、担任も保護者も自然と心を開いていきます。
これは、特別なことではなく、教師と保護者の関係作りには互いに信頼し合うことが欠かせないからです。
私も教師になってから何度も耳にしてきたことがあります。
それは、「教師は、子どもに尊敬され、親(保護者)に信頼され、同僚に愛される。そんな教師になれ。」でした。
ですから、心を開いて子どもに向き合い、親にも向き合うことも大事な仕事といってもいいでしょう。
どんな場面で恋愛感情が生まれるのか
小学校の担任は子どもの保護者と顔を合わせる機会はそれほど多くはなく、参観日や行事の折に接するぐらいです。
子どもが学校生活においてなんらかの問題や課題があって、担任の先生と連絡を取ることが多い家庭もあります。
そういった家庭の保護者は、子どものことに気持ちが向けられているので担任との個人的な関係にはなりにくいようです。
では、どんな場面があるかというと…
- 保護者と担任教師との懇親会
- PTA活動でのかかわり
- 保護者懇談会(個別懇談)
- ママ友の仲間との飲み会
これらの場面はあえて共通点をあげるとすると、互いに心を開いている状況であるならば、子どものことからちょっと離れて、担任も保護者も話の展開によっては、個人的な話題が出てきやすいのです。
ところが、最近では、保護者と担任がお酒の席を持つということは、かなり少なくなりました。
でも、保護者も担任もお酒が嫌いということではないですし、世間一般にお酒はコミュニケーションの手段としてあるわけなので、今でも懇親会というお酒の席はなくなることはありません。
それでも、教師の不祥事などが多く取り上げられるようになったり、懇親会の在り方が見直されたりして、懇親会が縮小していることは確かですね。
こうした飲食の場が、子どもの話で盛り上がるのではなくて、互いの大人の話で盛り上がることは当然と言えば当然のことです。
教師と保護者が恋愛関係にはなることはないだろうという安心感が、ある時、お酒の席での心のゆるみやスキによって、男女の意識に変わるのでしょうね。
また、担任と保護者の関係は、一人の子どもの担任が終わっても、下の子がいたりして、学校が変わらない限り継続されることが多いです。
自分の担任でなくなっても、先生はずっと子どもの先生ですから、この関係は何年何十年と続きます。ですから、子どもが卒業しても、先生と保護者の関係がよければよいほど切れることはありません。
さらに、卒業して子どもたちとの直接の関係がなくなると、大人同士の関係になりますので、ママ友などからお酒の席への招待なんてことも珍しいことではないですね。
子どもがきっかけで、その後の大人のお付き合いが生まれることは特別なことではないのでしょう。
どんな状況で恋愛につながるのかをお話ししましたが、ここからが本題です!
どんな教師・保護者が恋愛に落ちやすいか
タイプ1 美男・美女は人を惹きつけやすい
担任や保護者が独身であろうが、既婚者であろうが思いを寄せることは個人の自由です。誰にも知られずに片思いなんてことは、多分いくらでもあるでしょう。
そういった、ついつい心を奪われてしまうことが多いのが、美男・美女です。
美男とか美女に対して、誰もがその容姿を悪く思う人はいないので、どうしても注目されがちです。
そんな人が、たとえ担任と保護者という立場であっても、身近にいるとなると、仲良くなって嫌な人はいないですね。
年齢が若ければさらに注目されるものです。男性教師でも、保護者にちょっと若くてきれいな保護者がいて、一緒に宴席なんてことがあるならば、下心が生まれたりしてしまいます。
あくまで、美男美女がそうなりやすいというよりも、性的に人をひきつけるものがあるので恋愛感情が生まれやすいのだと思います。
これは、男女の性(さが)なので、どうにもできないと思います。この恋愛感情を止めることは無理だと思います。
タイプ2 なんでも自分でやろうとする人
担任と保護者が恋愛関係になるなんてことは、普通には考えないようにするでしょう。しかし、そんな思い切ったことをやってのけてしまうのは、そもそもその人にパワーがあるからです。
人に頼るよりも、自分で何でも切り開くような精神を持っている人は、勇気をもって飛び込むタイプが多いです。
ですから、お互いにそんな生き方をしている人ほど、「好きになることは悪いことではない。」という柔軟な考え方も生まれやすいのでしょう。
特に、保護者でも、父親は当然仕事をしていますが、母親でも主婦業よりも自分でちゃんと稼いでいる人(パートタイムではなく)はチャレンジ精神があるように思います。気持ちもオープンな人が多いですね。
タイプ3 積極的な行動が多い
担任教師と保護者では、立場も違うし、職業も当然異なります。おかれている環境が恋愛に影響することは考えにくいです。それよりも、その方々がどんなことを大事にしているかということが行動にあらわれます。
考えよりも先に行動するぐらいの人のほうが、恋愛が始まりやすいと言えるでしょう。
積極的に行動したり好奇心旺盛だったりする人は出会いも多いでしょうし、なにかしら、その人が醸し出してる「輝き」があるように思います。
そんな姿は異性をひきつける要素です。
話もよくするし、世話も焼くし、とにかくよく動く。家庭生活にも一生懸命なんて親でもその可能性は高いかもしれません。
実際に、元気な人ほどどんな場面にも関わることが多いでしょう。私が現役のころに、ちょっと恋心が沸いた保護者は、学級会長さんが多かったですね。
タイプ4 仕事人ほどよく動き、よくかかわり、みんなから好かれやすい
仕事で忙しくしている人ほど、時間をやりくりして、発散させる場にも参加している人は多いものです。
日々忙しい担任教師も仕事をよくしている保護者もどこか共通点があると思います。
ママ友の飲み会とか、ジムに通うとか、友達と出かけるとか、忙しいけれど、いろいろなことにも顔を出していることが多いようです。
飲み会とか休日のお出かけとか趣味とか、ゆっくり休んでいるよりも動いている時間がとかく多いのですね。
こうした人は結構頑張り屋が多いので、学校の行事にもよく参加しますし、学級のことにも積極的に関わろうとしてくれます。
担任教師も頑張り屋だから、保護者の受けも非常にいいのです。
こうした担任の先生や保護者が恋愛に落ちるのは、積極的に生きる姿勢が出会いを生んだり、恋愛に発展したりします。
それは、その人が周りの人たちから好かれている証拠です。
タイプ5 バツイチは自由だから
担任教師でも保護者でも、バツイチならば、恋愛は自由です。
もちろん相手が既婚者ならば、よろしくない関係になってしまう可能性はありますが。
バツイチということが、相手に独りだから大丈夫という、変な安心感を与えてしまうことはあるでしょう。
しかしながら、担任と保護者の関係です。少なくとも保護者には子どもがいるのでこの関係なのですが、それを乗り越えさせてしまうのが、このバツイチの強み⁉でしょうか。
バツイチ母親+男性教師+飲み会とか、バツイチ担任+母親+飲み会とかのパターンで、どちらかが相手に好意を抱けば、恋愛に発展する可能性は大いにあるでしょう。
要注意1 夫婦仲が不安定な人は可能性大
男も女もそれぞれに若い頃は恋をするものですが、どうやら恋の原動力は性欲もその要因になっているらしいです。
夫婦間が安定しているときはセックスレスではないはずです。しかし、人間ですから欲望はあるものです。食欲も性欲も同じです。ですから、夫婦間がよくないならセックスレスになりやすいので、それでお互いに納得しているならいいのですが、どちらかが性欲が満たされていないのなら、可能性はあるということです。それが先生なのか親御さんなのかは関係ないでしょう。
特別な感情が生まれてくると、不思議なことにお酒の席とか二人だけになるきっかけとかが現実的に起こるようです。自然にそういうことになりたい方向に行動が変わっていくのかもしれません。
願っているとその方向に向かって人は動いていくと言います。恋愛の感情はなかなか消せるものではないですからね。
恋愛は二人同時に生まれるものではないでしょうから、どちらかが動くことでもう片方が影響を受けるものです。そこで終わるか、そこから始まるかは相手次第。しかし、きっかけはどちらかが行動したことで始まるのです。
夫婦仲を元に戻すことは相当に大変です。既に何年も過ぎているならあきらめの境地です。でも、新たな恋の感情は新鮮で希望に満ちているように思えるのです。何と言っても、ときめきは心地よさを与えてくれるのです。
要注意2 夫婦仲はいいけど、好奇心旺盛な人
積極的な人も可能性ありということで前述しましたが、意外にも夫婦仲がよくても、恋愛はします。好奇心があるということは、恋愛にも影響するものだと思います。
好奇心旺盛な人はとにかく積極的です。ややもすると何でもありという感じも。そのくらいは大丈夫というおおらかさもあります。
先生も親御さんもお互いに子どももいて家庭もあるけど、その同じ境地にあることが安心感や共感を与えてくれるのかもしれません。だから、罪悪感よりも浮気心のように自由に恋愛感情を持ってしまうのだと思います。
そんな積極的でおおらかな気持ちを持っている人は、すぐに親しくなりますし、体の関係を持ってしまうのも早いのかもしれません。
もしかしたら、恋愛感情よりも性欲で惹かれあうみたいなところも多いかもしれません。
積極的で昼も夜も頑張るような人は、仕事もよくしますし、遊ぶことも楽しもうとします。ですから、恋愛にも積極的になる傾向は高いでしょう。
まとめ 大人の対応をすれば、ずっと続きます
小学校の担任教師と保護者が恋愛に落ちるタイプを見てきました。
- 美男・美女な人
- 積極的な行動をする人
- 自分で何でもやる、人に頼らない人
- 仕事を頑張っている人
- バツイチな人
- 夫婦仲が不安定な人
- 好奇心旺盛な人
このタイプの人が教師や保護者と恋愛に落ちる条件があるということであって、あくまで可能性です。
担任であろうが保護者であろうが、互いに好意を抱くことは間違ったことではないと思います。
たまたま、担任も保護者も現在は独身ということならば、恋愛は誰も咎めることはないです。そんな出会いならうれしいですね。
ところが、既婚者が相手ならば、それは恋愛の対象になっていけないものです。倫理上、許されてはいけないものでしょう。
最近では、不倫が当たり前のように多くなっています。スマホなどラインの利用で気軽に連絡ができるようになりましたが、禁断の恋ほど切ないものはないです。
もしも許される状況であるならば、それを乗り越え、幸せな人生が待っているかもしれません。その時は、その時で考えてみればいいのです。
小学校の担任と保護者が恋愛に落ちるタイプについてまとめてみましたが、恋愛の火もいつかは冷めます。
冷静になった時に、大事にしたい相手として友達のようにお付き合いが続いたら最高です。
本当に好きならば、恋人同士にならなくても大事にしていくことができます。
大事なことは大人の対応です。縁を切る必要はありません。
細く長い縁の持ち方です。心の片隅に残しておく。
それはだれも傷つけませんから、いつかは会えます。そうやって関係を大事にしていくことができるのではないかと思います。
小学校の担任と保護者の関係はずっとあり続けるのですから。
小学校の担任教師と保護者が恋愛に落ちるタイプとは?のお話でした。最後までお読みいただきありがとうございます。
コメント