小学校の小便器なくなる?本当?いつから?

学校のトイレでは、和式便器だけでなく、男子用小便器までも姿を消しつつある。 「和式便器の使い方を知らず、金かくしを背にして座るような子もいる。都市部の新設校や古い学校の改装では、男子用の小便器を廃止しすべて個室化するケースが多い。“大便をしている”とからかわれ、いじめにつながるのを防ぐのと、プライバシーの尊重が理由です」(教育評論家・石川幸夫氏)
引用:newsポストセブン

こんなニュースがあり、へーいよいよそんなことになっちゃうんか?と思いましたが、世間の反応はやはりどちらもありますね。

賛成する人も疑問視する人も、まあどちらの意見も納得です。

学校から小便器がなくなるの?まあそんなに困ることにはならないでしょうね。慣れてしまえばどうってことないです。

それよりも、問題は教育の在り方です。

文部科学省の「教師のバトン」のことについても、SNSで生徒とやりとりしないとか、教師の働き方とか、よくよく考えると、どれも根本的な原因にメスを入れていないということではないかと思います。

35人学級になってもそれだけで教師の負担が減ると思っていたら大間違いです。教師が増えればいいだけなんて簡単なことではないです。

教師が変われば子どもも変わるとか、学校が変われば教育も変わるとか、いろいろありますけど、変えるべきところ変え、なくすべきところをなくすことをしないと、何も変わらないと私は思います。

SNS上の声は、どちらかというと疑問視の声が多いように思います。私も昭和の人間ですが、そこまでする必要があるとは思いません。最近では家庭のトイレの使い方までがあまりにも神経質な感じで、男子も座って用を足すようにみたいなことが違和感ないくらいになっていますね。

 

保護者の方の意見や新たに作る学校の施設なので、こんな意見が取り入れられたのだと思いますが、時代の流れとは言え、やりすぎ感は否めないと思います。

いじめの問題を解決するだとか、大便対策だとか、どうしてこういう結論になるのか本当のところがわからないので、いろいろと想像でものを言ってしまいますが、この理由が決定的なものであるなら、教育の仕方がおかしいということですね。

そもそも、大便して恥ずかしいということもありますが、仕方ないでしょう。そこまでどんなことにまで対応できるなんて、過保護という以外に何かありますか。

いじめ対策と言っても、場所がいじめをつくっているわけではなく、トイレなんかそもそも黙って用をして、すぐに出ていくところです。

そんなところでコミュニケーションすること自体がおかしいのですし、教室にいられないとか人目を気にして隠れて何かするためのトイレという存在もおかしいのです。

昔たばこをトイレで吸ったというのも懐かしい思い出ですが、一人で隠れてする場所だったわけで、みんなのたまり場にしたのは、教室が面白くないからですよ。

学校が教室にいることが面白くないからです。

まあそうは言っても、現在の法律の範囲の中で、何か改善はできないかと検討した結果なのでしょうね。

男子トイレから小便器がなくなることはまだまだ少数です。少なくとも、公立学校で男子トイレの和式が洋式にすらなっていないことがほとんどなのに、小便器が洋式になど予算的に考えてもあり得ない話です。

いずれそういう時代になるでしょうが、今の日本の教育課題を考えても、学校から小便器がなくなることはまずないです。

トイレはそもそも用を足すところですから、それが快適にできればいいことであって、そこにいじめだの、大便ができないだのという要素が入ってくる必要はないはずです。

物事はもっとシンプルに考えるべきで、いじめ問題を解決するには、トイレではないですよ。

物事にはちゃんと柱があって、根本的な部分に目を向けて行動しない限り、何も変わりません。という意見でした。

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