小学校のリモート授業!必要なものや服装、マスクつける必要性は?

手軽に受けられるリモート授業ですが、ちょっとした心配りが必要です。

リモート授業でマスクをしているわが子にびっくりしたという親御さんがいましたが、すっかり感染予防が徹底しているということですね。が、リモートにマスクはいるの?って思いますよね。

公立学校でもリモート授業体制を整えてきていますが、地域や学校でその取り組みは様々です。

まだまだ発展途上のリモート授業の受け方についてまとめてみました。

顔出しするのだから、いればいいだけだけど、何か必要なの?という些細な疑問にお答えします。

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小学校リモート授業に必要なもの

家庭でのリモート授業のための準備はすでに学校からの連絡で整っていることと思います。

コンピュータに詳しい人が家族にいれば、リモート授業や学習は本当に簡単なことです。

今回は、リモート授業のパソコンの準備ではなく、人の準備や環境の準備について紹介します。

リモート授業の準備の基本

パソコンの通信状態や機器の状態は、いつも大丈夫ということはありません。予想しない何かによって、突然不具合を生じたり動かなくなってしまったりすることは、現代においては予想すべき事柄です。

そこで、リモート授業の基本中の基本は、

パソコンなどの機器を始まる30分前くらいには起動させて、通信ができるようなっているか、画面を確認して、いつでも始められるように準備することです。

マイクもちゃんと音が出ているのか、音量はどうかなど、「できているはず」はダメです。

確認しておくことが当たり前のことです。

学校の授業で言えば、教室にいて、着席し、学習道具をちゃんと用意して、授業の始まりを迎えるのと同じです。

特にパソコンの処理速度が遅くなっていると、起動するまで10分経っても開かないなんてこともあります。時間が経つと、ちゃんと通信がつながり、正常に機能するようになりますが、そんなことを知らずに準備していると、あっという間に開始時間になるので、気を付けましょう。

リモート学習に集中できる環境

リビングにあるパソコンでリモートを行うということになると、家の中が丸見えになることもあります。今は、ちゃんとソフトがあって、疑似背景を見せてくれますので、安心です。

しかし、問題は、見え方ではなく、こちらのリモート環境です。

外部の声や音は予想以上によく聞こえてしまうので、リモートをリビングでするなら、他のことは全てシャットアウトするべきです。

いくら顔出しになっているとはいえ、一対一で授業を受けるのとは違って、かなり傍観者的な感じで話を聞いたり、見たりするので、緊張感はなくなります。

気が散るような状況を作り出さないように、環境を整えることは必須条件でしょう。

リビングで実施するなら、親も見守るようにできるといいです。慣れてきたら、自室でもいいのですが、はじめのうちはちゃんとできているのかを見届ける必要があります。

リモート授業にあったほうがいいもの

リモート学習中は、画面の前からほぼ移動することがないので、学習道具はすぐに使えるように机の上に用意しておきましょう。

リモート学習を円滑にするための準備についてです。

ヘッドセット(ヘッドホンとマイクが一体化しているもの)

先生の声を聞き逃さないことやこちらの声がはっきり聞こえるようにするための便利アイテムです。

ヘッドホンにしているので、外部の音に邪魔されることがありませんし、マイクも確実に声が伝わります。

どんな状態でも聞く・話すができるので、これがお勧めです。

パーテーション(仕切り板)

勉強中なのですが、気が散りやすい部屋などであれば、机の左右を仕切り、見えないようにすることは自然に集中できるようになります。私立の図書館の学習室のような感じですね。

ブルーライトカット眼鏡

パソコンの画面をずっと見ていることになりますから、結構目が疲れるものです。

顔出ししているので、普段眼鏡をかけない子なら、ちょっと抵抗あるので掛けないでしょうが、本当に目が疲れるのを確実に軽減してくれます。

オレンジ色のレンズのメガネが一番効果がありましたが、ちょっと違和感ありますね。

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小学校リモート授業の服装って?

服装は、基本的には普段着で何も問題ないでしょう。

リモート授業では、各自の顔出しは先生から見て誰が確実に授業を受けているかをみているぐらいですし、子どもたちもお互いにコミュニケーションを取ることがまだ難しい状態ですから、いるかどうかがわかるような程度ですね。

どんな服装をしているのかはそれほど大事なことではないですね。どんな色の服でも構いません。

派手な服でみんなの注目をひくのは、面白いかもしれません。

今日は何色の服の人が何人いるかな?なんてことぐらいでしょうか。

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リモート授業でマスクはいらない?

リモート授業では、マスクはかえってデメリットの方が多いです。

感染予防のため、家族間でもマスクをしているというのであれば、それはそれで意味のあることですが、家族内で感染の恐れがないなら、家の中でのマスクは必要ないですね。

教室での授業中はマスクが原則ですが、子どもたちの表情が本当にわかりません。笑っているか、真剣なのか、授業は子どもの様子を見ながら教師が臨機応変に進めるのですが、それがやりにくいですね。

リモートでは、顔出しでも仏頂面して映っていることがほとんどなので、できる限り表情に表すといいですね。

先生も子どもたちの変化を見れると、話しやすいと思います。反応がないということはとてもやりにくいものですから。電話でもそうですよね。相槌があるから様子がわかりますね。

リモートでは、できる限り声も出したり、うなずいたりすることを積極的にやってほしいですね。

また、マスクをしていると、声が明瞭に発せられていないことがありますから、マスクはしないほうがメリットは大いにあります。

まとめ 小学校リモート学習は期待しすぎない

小学校のリモート学習や授業がこれから整備されていくことでしょう。

対面式の従来の学習方法がすべてではないです。

学校という学習場所が一番ではなく、子どもたちや家庭の状況でどこでも学習を受けられるようになっていくでしょう。

今現在の小学校のリモート授業は、試行錯誤の段階ですから、子どもたちに十分な学習を効果的に提供できる状態ではないでしょう。

誰にも公平ではないでしょうし、不備はいろいろあります。あまり期待しないで、学校のせめてもの取り組みに肯定的に協力していくのが妥当なところだと思います。

家庭でのリモート授業の様子を学校に知らせ、ともに学習環境をつくっていくためにご協力をよろしくお願いします。

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