小学校うちに習い事してないとダメ⁉共働きだからこそやらせる理由

習い事を通して学ぶことは付加価値がある

経済的に余裕のある家庭とそうでない家庭の子どもの小学校段階でも学力は残念ながら格差があるといわれています。しかし、経済的なことが原因というよりも、わたしは親のかかわり方に左右されるのではと考えています。

筆者が小学校の子どもの時代は、生活に貧しいから学力が低いということはなかったでしょう。むしろ、その逆の傾向はありましたね。それは、家庭の役割や保護者の考え方の違いのように思います。一概に結論付けることはできません。

しかし、現在は、子どもたちの生活は生活体験が不足しがちです。その主な原因は親のかかわりが少ないことや放任状態(ゲームばかりしていることも大きい)なことです。

経済的に余裕のある家庭は、四季折々の楽しみや親子で出かけることなどもあり、もちろん、習い事への出費もあることでしょう。小学校段階の子どもたちが普段の生活では体験できないことを経験しています。

これらの体験が好奇心や追及心を育てていくと考えられています。

しかし、親が共働きでかかわりが少なく、休みの日でも普段と変わらない生活としたら、子どもは手っ取り早くてお金のかからないゲームに流れます。ゲームは楽しいでしょうが、残念ながら子どもにはそれ以上のものは与えてくれません。ゲームをしていて学力が上がった例はほとんどありません。

小学校の子どもに何か習い事をさせたいとお考えの保護者の皆様。特に小学生のお子様がいらっしゃるならばぜひともご一読下さい。

習い事ってどんな良さがあるの?

習い事は将来どこかで役立つのです。3年後だったり、10年後だったり、習い事は将来に役に立つことをさせるのです。子どもたちの適応能力というものは大人の数倍はあります。すぐに慣れてしまうところが小学校段階の子どもたちの学ぶべき時期のよさでしょう。ですから、嫌がっていてもやっているうちにできるようになり、続けていると身につくのです。

習い事の一番の基本はとにかく続けること。

最低でも1年はやらないと答えは出ません。もちろん、1年で答えが出るなんて習い事はたいして身についてはいないものですが。やる以上はずっとやる。習い事の基本は止めないことです。自主的にやっているわけでなくても、やる日が毎週ある、必ずやることになる。これが大事なことです。

水泳、ピアノ、習字、そろばん、英語、ダンス、スポーツ全般などこれら習い事の良い点は、何かというと…

  • 集中力
  • 記憶力
  • 判断力
  • 処理能力
  • 忍耐力
  • 創造力

を育ててくれる傾向がつよいことが言われています。勿論、すべてが育つということではありませんし、個人差はありますが、一つのことに取り組むことでこれらの付加価値が備わってくることは間違いないでしょう。小学校段階のこどもが長く続けることでこれらの力はよりいっそう育てられることでしょう。

習い事の現場は、家庭とはちがう環境の中で、同じような年齢の子どもだったり、異年齢であったりするかかわりや指導者との対話など様々な要因が子どもに良い意味で負荷をかけていくのです。

小学校段階の子どもが習い事を通じて、自分の思い通りにはならない世界を肌で感じながら、精神的にも鍛えられることは確かです。家庭にはない環境を体験していくことはその子のキャリアアップにもつながることは言うまでもありません。

子どもの自主性?それは待っていても育たない

子どもの自主性に任せていたら、学ぶときは過ぎていくだけであっという間に高校生です。それからでは、遅いのです。習うということは早ければ早いほどいい。中学生や高校生になると受験やら部活やらなんやらで、習い事を始める時間が激減します。

小学校段階でも忙しく受験勉強している子どもたちはいますが、それでも全国的に見ても何もしていないほとんどの小学生は、結構時間があります。何もしなければ、ゲームに浸り、大事な学びの時間を捨ててしまうのです。もったいない。

昔と違って家庭内でも多くの経験ができていた時代とは違うのです。

家庭生活に学びの時間が少なくなっているのです。これが問題なのです。

基本はやらされてこそ身につく

小学校段階の子どもの自主性を大事にすることは基本的にはよいことです。

子どもが自ら考えて自発的に動くまで待つことも大切にしたいことです。しかし、ここで勘違いしてはいけないことがあります。それは、教えないことが自主性を育てるということではなく、教えるけれど何を教えて、何を子どもに任せるかということです。

子どもたちは習うことによってスキルを身に着けていきます。つまり、習わなければ習得することはないといっていいでしょう。もちろん、習うということ中には慣れることやマネすることも入ってはいますが。

ですから、練習することで力が身につくのです。練習をしないで身につくことというものはほとんどなく、何もしないのにできるのは、持って生まれた才能です。子どもに力をつけるには次のような考え方を大事にしましょう。

  • 子どもたちは経験によって物事を学ぶ
  • 多くの経験が生活力を育てる
  • 情報が多くてもそれを得ようとしている人にのみ与えられる
  • 大人が手引きしてやることで大人になっていく

子どもたちの周りには情報があふれていますが、いつでもその情報を得て生活しているわけではなく、自分の欲しい情報がいつでも手に入るということです。つまり、自分から得ようとしない限りその情報はないのと同じです。

子どもはしたいことは好んで取り組みます。でも、しなくないことは知らないことを知ることはなかなかありません。ですから、大人が導いてやることが必要になります。子どもだけでは大人にはなれません。

昔は習い事は家庭内でたくさんありました。お手伝いというか家庭の役割という中で子どもなりにやる必要があったのです。食事の準備から、時には仕事の手伝いなどもあり、学校以外でも学ぶことはたくさんありました。

便利さゆえに子どものやることがなくなっている

しかし、今は便利な生活状況になり、お手伝いも少なくなり、ボタン一つで物事が過ぎていきます。子どもの手を借りることがなくなっています。それでも、幼少のころから家庭内でしつけられる子どもは、生活の仕方を学んでいきます。

共働きでも、母子家庭でも小さなころから家族の役割を与えられた子どもは何もしてこなかった子供に比べ、その後の生き方に影響します。家事の仕方一つとっても料理ができるとか、掃除ができるとか、これらのことは幼少のころからのしつけです。高学年になってからやらせてもなかなかできるようにはなりません。

習慣です。自主性というものは基本ができるようになってから、任せていけばいいのです。

  • 便利な世の中になって家庭内の子どもの役割が減っている
  • 家庭内で物事を教える機会が少ない(子どものとのふれあい)
  • 洗濯や家事などほとんどしないまま高学年や中学生になる

たくさんの時間がある中で、有効に時間を使うことができれば子どものスキルアップにつながります。習い事もそんなことを可能にしてくれる一つです。

親だからこそ、子どもの将来を心配する

親ゆえに子どもには順調にいってもらいたいと思います。共働きならばなおさらです。しかし、小学校段階でも子どもなりに苦労しないと自立はできません。子どもの将来を考えて、小学校の時代に何をやらせるかを考えてしまいますね。小学校の時代はあっという間です。

習い事をさせるなら小学校の低学年の時からもっと前でもいいのですが、習い事は早いほうがいいのです。年齢は若いほど吸収します。なんでも受け入れようとします。この時期を逃さないほうがいいです。小さいうちから練習することを大事にさせると乗り越えることができるようになっていきます。

小学校段階の子どもにとって大事な力の一つで大きな力が「忍耐力」です。

我慢する力がある子は頑張ることができます。負けても失敗してもまた出直す力が気持ちが備わっていくのです。人と比べられることの厳しさも習い事は経験させてくれます。

子どもがいつか習い事によって得たものがわかる時が来ます。それは、10年先、いやもっと先かもしれません。そのくらいの時間がたっても、習わせてくれた有難みを感じることができればいうことはありません。

親の思いを子どもに伝えるべく、子どもに習い事をどんどんやらせてもいいでしょう。でも、ある程度の年齢になってきたら、今度は子どもの考えを受け入れる心の柔らかさが必要です。

頑固にやらせても、子どもが自分の考えをぶつけてきたらそれを受け止めることが必要です。受け止めることでさらに子どもにも理解を促すことができるのです。

子どもの行動は納得が大事です。それが対話とともにあることを忘れてはいけません。

共働きの現状

習い事と共働きが直接関係があるということではないけれど、習い事は子ども一人で何でもできるわけではないので、どうしても大人の手が必要になります。

たとえば、送り迎え、費用、保護者会などなど。これらの要因を共働きの家庭がどの程度乗り越えていくかということが子どもの習い事の可否を左右します。

どうしても条件に合わないことが出てくれば、親以外の誰かの力を借りることになります。それがまた、面倒なことになるということで習い事の可能性がどんどん狭くなることもあります。

共働きの現状は、小学校段階の子どもにとって悪影響などという見方が多いのですが、それは昔の子育て感からくるもので、現代の核家族の現状においてはもう比べることができないくらい現在の子育ては形にこだわってはいけないのです。

 子どもといる時間が多くても、聞いてやれない親では子どもは愛情を受けていけないことが多いです。学校現場でも気持ちが不安定な子どもたちは何人かいます。そんな子どもの話を聞いたり、家庭の状況を聞いていきますと、お母さんの話が出てきたり、文句を言ったりしている子どものほとんどが安定しています。

しかし、母の話が出てこない、父親の話に至っては存在すら感じないくらい出てこない小学校段階の子どもの場合は、コミュニケーションがないのです。この現状では、習い事どころではないです。

これは、共働きだから起こるのではなく、家庭の問題です。夫婦間の問題や親子間の問題です。

帰宅後の子どもの話を聞いてやることがとても大事なことです。それだけで十分なのです。

習い事は子どもがするのでその時間は、家庭の問題は特に関係ないでしょう。しかし、家庭が円満であれば、みんなに心の余裕が生まれるのです。この逆もあります。心に余裕があれば、なんでもうまくいく。ちょっと言いすぎですが。

家庭の仲がプラス思考であれば、うまくいかないこともたいして気にはならないことになっていくのです。

共働きとか専業主婦だとかそんな環境は関係なくなっていきます。大事なことは心の持ちようです。

共働きですと子どもとのかかわりが減るので、その子どもとのコミュニケーションがどうなされているかによって、よくもなるし、悪くもなるのです

共働き家庭は子どもが乱れやすいということはよくありますが、それは、放任的であることや親子のコミュニケーションが甘さが考えられます。また、家庭ごとに生活の状況が異なりますので、他人の様子は参考にはなりますが、けっして同じではないことをきちんと理解しておかないと自分の家庭の現状を見失うことになります。

  • 子育ての形は様々。それぞれの家庭の実情に合わせて考えればいい
  • 共働きだからといって、子育てが不十分ということはない
  • 親の考え方や子どもとのコミュニケーションの仕方が重要

自分の家庭の共働きの現状を両親それぞれの仕事のようすや家庭での親子のつながり、夫婦間の仲とかいろいろなものが重なり合って、習い事ができる状況かどうかがはっきり見えてきます。

共働きは今や当たり前の世の中ですから、習い事をなんとかできるように教える側も工夫をしています。教える側もほとんどが利益を伴うことですから、利益確保のためにはお客様に合った対応をしてくれるようになってきています。

習い事の現状

習い事のランキングがあります。全国の平均的なランキングです。このランキングは多くの子どもたちがやっているということです。だからと言って、自分の子どもには必要ということではないです。「人気=よい習い事」というように見るものではありません。あくまでも、参考に見てください。

これは、小学生・中学生の親を対象にした内容です。

私が小学校段階の子どもに習い事としてお勧めするのは、

  • そろばん
  • 習字
  • 水泳
  • ピアノ
  • 楽器

なぜこれを進めるかというと、住んでいる地域には必ずと言っていいほどあり、子どもたちが自分で通えるという利点があります。小学校の近くに習い事の場があることも多いです。共働きの家庭には送迎という壁があります。これを解消できることが子どもの可能性を開くことにつながっています。

また、将来を考えたときに思わぬスキルが身を助けることがあるものです。

普段は発揮されないことでも、ある場面でその力が生かされる。ちょっとした特技みたいなものです。しかも、小さいうちから習うことでキャリアが違うので、大人になってからでも十分に通用するものが多いです。

無理やり習わされたということが将来に役立つ。これこそ、親が子に与える財産でしょう。

習い事は何を目標にするか?なんでもいい⁉

将来のためにやるとか、今のスキルをアップするとかいろいろと目的はありますが、習い事はいずれ効果を発揮することが多いので、どんなきっかけでもいいのです。

大きな成果をある世界で成し遂げた人の中にはいやいや始めたことが人生の仕事にまで発展したりとか、体力作りで始めたことがオリンピックにはつながっていたとか、子どもたちの習い事には可能性が限りなく秘められていると思います。

友だちと一緒に誘われて始めた習い事なのに、自分のほうがのめりこんで極めるまでに上達したなんて話もありますね。

やってはいけない習い事はない

習い事はあることに特化して練習していくので、余計なことがない分、成果は分かりやすいものがほとんどです。ですから、自分に合っているかどうかなどもよく判断しやすいでしょう。

ただし、習い事で大事にすることはすぐに成果を求めないことです。

学習などの領域は指導する側の工夫やシステムなどでぐんと成果が出ることはありますが、練習して成果を上げることの習い事には日々の練習や取り組み方なども大きく影響するので、最低でも一年間は続けるてみないと成果は見られません。

習う側の心構えとして、教える側の指示ややり方をきちんと受け入れて言われたように取り組んでいくことが習い事の大事なことです。もしも、できないとか合わないとかいうことが出てきたら、それはやっても成果の出ない習い事になっていくでしょう。

習い事で成果を求める以上、集中して取り組み子ども本人が自分からやることができれば、どんな習い事も取り組めます。自分からやるというのは、積極的ということではなく、ある別の目的があってもその習い事をやることに集中してやっているならば、どんどんやっていいものです。

習い事には目的もきっかけも関係なく、とにかくやることが必要です。子どもは順応性があります。自主性を育てるよりも、いろいろな経験をさせることがとても大事なことです。

習い事をさがす

小学校段階の子どもはたくさんのことを学んでいますが、自分から進んで学ぶということは残念ながら少ない傾向です。子どもは遊びが仕事です。ですから、勉強とか習い事とかはどうしても敬遠します。しかし、習い事で自分から進んでやるという子はなかなかいないもので、友達の影響や何かほかのご褒美がお目当てで始めることがほとんどです。

しかしながら、きっかけなんてなんでもいいので、やることがとても大事なのが小学校段階の子どもの習い事なのです。小学生の習い事のほとんどが親の方針です。もちろん、子どもたちからやりたいということはありますが、それは見た目やカッコよさからくる内容で、スポーツや芸術系に集中しています。

習い事が子どもたちの興味関心を引けばいいのですが、そんなになんでも習い事がどこにでも展開されているわけではないので、習う内容が限られてしまいますね。都会と地方でも全く異なることもありますし、人口が少ないところであればなおさらです。しかし、どの地域でもよくよく探してみると子どもも対象にした習い事は結構多いものです。

どんなふうに探すかというと…

一番安心されるのが、口コミです。近所づきあいやママ友、会社の同僚などからの情報などが一番信頼されやすいようですが、その方法にばかり頼っていると正解は広がりませんね。ネット情報があふれている時代です。これを活用してみましょう。

以下は、いろいろな検索リンクです

  • マチマチ こちらは自治体とも連携しているサイトです。
  • ジモティ 地域のお店や個人で開いている塾や習い事などがあります。
  • 習い事ネット 子どもから大人まで やや首都圏よりの情報

どんなことを習っておくと将来役に立つのかという考えは昔からありますが、この考え方は今でもとても大事です。

習い事のきっかけは、親の押し付け⁉だったり、兄弟がやっていたからとか、みんなやっているからとか、どちらかというそれほど積極的に始めている人は少ないのが、子どもたちの習い事です。もちろん、年齢が上がるにつれてその目的はかなりはっきりしていますが。

学校だけでは経験不足の今の現状

今の小学校のカリキュラムはほぼ余裕はなく、子どもたちの学習しなければならない内容や量は非常に多くなっています。学校もいかに時間を作り出して学習の時間を確保するかが課題になっています。

ですから、小学校では新しいことを日々学んでいきますが、それを授業時間の中で復習したり、練習したりすることは時間がなく、繰り返しの学習は多くありません。

それを普通にやっていたら、カリキュラムをすべて実施することは大変難しくなり、年度末にはやってない学習が山のように残ることになります。私立学校のようにできる生徒児童がいるのではなく、様々な学力の子どもたちが一つの教室にいて同じ内容を学習する。公立学校はとにかく大変な状況なのです。

小学校では学習のすべてを担うことはもう限界です。ですから、学校のやるべき内容をもっと精選し、その代わりを他の場面や場所で補うことが必要です。

中学の部活動が外部の指導者によって行われることや学習の補修を地域のボランティアが行うなどの取り組みがなされていることは時代の要請でもあります。

小学校だけでは子どもたちは多くの経験をすることが難しくなっています。小学校以外の場面でも子どもたちが学んでいくことが必要なのです。

6年間の強み

小学校1年生は好奇心旺盛で素直で頑張り屋が多いです。この時期を逃さずに学習とか習うとかいうレベルのことに移行させていくのです。いつまでも保育園の延長ではなく、学ぶことに取り組ませていく絶好の機会です。

小学校低学年のころに始めた習い事も6年も続けるとかなり上達し、特技にまでレベルが上がります。時間がたくさんある小学生時代を習い事の一つぐらいはやらせて知らないうちに身についたスキルとなれば、その子をそのスキルがいつか助けてくれるのです。

芸は身を助ける なんて言葉の通り、身についたことはとても大きいのです。

まとめ

  • 小学生の時代を何かに取り組ませる(習い事)ことで身を助けるスキルになる
  • 6年間の時間を有効に使わせよう
  • 共働きは子育てにマイナスではなく、やり方次第でどうにでもなる
  • 家庭以外の場面で学ぶことはその子の生活力を伸ばしてくれる
  • 大人が子どもを大人にする。自主性は待っていても育たない
  • 将来にいつか役立つそんな習い事をさせよう

いろいろ申し上げましたが、小学校時代の素直な時期を大事にして子どもに何かを習わせることはその子の力になります。徳はしても損はない。それが習い事です。共働きだからこそ、家庭以外の場所でもその子が何かを経験することで親が補えない何かを得ていくと思います。

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