学校の先生の上履きはなんでもいいので気にする先生はあまりいないと思います。消耗品ですし、そんなことにコストはかけられないので、いわゆるスニーカーを履いている先生がほとんどです。
靴になんかお金をかけないという考えも理解できます。今は安くてそれなりに格好のいい靴はいくらでもありますからね。
でも、先生の仕事は室内履きで動き回ることが多いのが特徴です。運動もしないといけません。ですから、先生の靴というものは、仕事の道具だと思います。
一日の仕事を支える重要にするべき道具だと思います。
今回、私の経験も含めて紹介するのが、学校の先生におすすめの上履きです。
学校の先生の上履きは格好よくないといけない⁉
学校の先生は子どもたちにとっては格好いいと思われたり、きれいと思われる方がその逆よりもいいに決まっています。
少なくとも、汚いとか不潔は避けるべきです。最近の子どもたちは汚れるのが苦手なのでキレイなことは好印象になります。
清潔感のある姿は誰にも迷惑にはなりません。
学校の先生の上履きは上履き用の一足をずっと履き続け、相当にくたびれてきたら買い替えるというのが普通です。
私自身もいくつもの上履きを履きつぶしてきましたが、穴が開くぐらいまで履いてきたり、底が取れるまで履き続けたという感じですね。
そのくらい毎日履くものですから、時々履く外用の靴とはちがって消耗度は激しいのです。
だから、消耗品ですし、そんなにお金をかけないのではないかと思います。ダメになったらまた買えばいいからという感覚が多いのではないでしょうか。
でもよくよく考えてみれば、先生の上履きは、いわゆる職業用の靴です。ですから仕事を支える道具であり、いいものを使うというのが道具の在り方です。
変なもの使うよりもいいものを大事に使うことが物事は上手に進むことになると私は思っています。
- 学校の先生にとって上履きは仕事の靴
- いい仕事をするにはいい道具が必要なように、上履きもいいものを履くべき
さらに、子どもたちに好印象を与えることにもなる上履きは、いいものを選ぶべきでしょう。
話はちょっと変わりますが、私が以前選挙の立会人を一日務めたことがありました。非常に退屈な役目でもあります。選挙に訪れる人たちを何気なく見ているうちに気が付いたことがあります。
投票所にちょっと行ってくるという感じで気軽に来られていますが、足元によってその人から受ける印象がまるで違うということでした。
どんな服を着ていても、足元がどんなものかによって、しまった印象か緩んだ印象か決まるのです。
足元がいいと格好いいのは当然なのです。お出かけにフロックスを履いている人が結構いましたが、何となくだらしなく感じました。これはあくまで私の感覚なのかもしれません。
また、汚れている靴ときれいな汚れていない靴でもその人の印象が変わります。せっかく格好いい服装だなと思っても足元が踵潰したスニーカーだったりして、残念な気持ちになります。
あれ以来、靴は大事な部分を占めていると思っています。結構足元に目が行くのかもしれません。
少なくとも、くたびれた汚れた靴で人に会うのはやめようと思っています。
小学校の先生はほぼ運動している毎日だ
小学校の先生の仕事は中学校の先生とは異なり、一日中学校を飛び回るようなものです。子どもたちとも遊んだり、掃除をしたりそれはそれは活動的な一日です。
階段も上ったり下りたり、教室でも座っている時間は少ないですね。ほぼ立ち仕事です。
ですから、運動用のシューズをお勧めします。
メーカー品でも何でもいいのですが、室内履きなので、クッション性があり、丈夫な造りの物が長持ちします。
今までの経験から、安い価格の靴は長持ちしませんでした。一番多い破損が底が剥がれてくることです。また、踵も部分もよれてしまうことが多かったです。
毎日運動しているような仕事なのですから、運動用のしっかりした靴を履くことを絶対にお勧めします。
運動に適した靴は普段履きでも効果を発揮する
毎日履く靴ですが、健康面から考えると、裸足の生活が一番いいのですが、そういうわけにはいきませんね。
少なくとも動きやすいものなら何でもいいとも思うものですが、自分の足に合ったものを履くことはとても重要です。
だらしないのか癖なのか靴のかかとを潰して履いていたりスリッパのようなものばかり履いていたりすると、骨格だけでなく体調面でもおかしくなると言われています。
歩き方の観点から言いますと、歩くときは「踵の中心から地面に着いて、足の外側(土踏まずの反対側)を通り、母指球で踏み切る」というのが正常な重心のかかり方です。
こんなことは意識して歩いていないと思います。もちろん、靴がどうのこうのというよりも、姿勢や骨格のバランスの問題でもありますし、骨格のゆがみあるようならばこうした重心の移動ができなくなっているらしいです。
しかしながら、踵からついて歩くことは基本中の基本ですから、足を引きずるような歩き方は姿勢を悪くしますし、姿勢が悪くなると健康状態にも異常が現れるのはすでに承知のことでしょう。
楽に歩くことができるウォーキングシューズもいいのですが、学校の先生は激しい動きも多いので、運動用の靴がいいです。激しい動きにも対応する靴は造りが丈夫です。さらに格好もいいです。格好がいいということも大事な選ぶポイントです。
先生は子どもたちの見本です。見られる立場にあることを心得ていないといけません。小学校の先生の上履き選びは大事にしましょう。
これがお勧めの一足
私がお勧めする小学校の先生の上履きです。
それは、バレーボール用のシューズです。
優れたフィット性と通気性を追求した軽量クッションモデル |
これは、アシックス製のバレーボール用シューズです。他のメーカーでも同じようなものがありますが、底の通気の部分が大きいので、通気性に優れています。
色も様々ありますので、黒も選ぶことができます。
長時間履いていても疲れない構造になっていますし、何より強い衝撃を受けるバレーボールの靴ですから、丈夫さはこの上ありません。着地する、ジャンプするなどに対応した素材でクッション性ももちろん長時間の使用にも疲れない構造になっています。
室内履きですから心配ないと思いますが、水たまりなどを踏まないようにしてください。一気に通気口から水が浸入します。ただし、蒸れを解消してくれる構造ですから、快適です。そして軽いです。
通気性のあるシューズは多くありますが、底に通気口があるシューズはほとんどありません。テニスもバドミントンも通気口はありません。マラソン用にはあるものもありますが、室内履きではないので、ソールの素材が室内用に適しません。
私もいろいろなものを試しましたが、このバレーボール用のシューズは快適でした。他メーカーでも同じようなものはありますが、入門モデルのようないわゆる安価ものは通気口のあるものはないですね。
ちょっと値段は高くなりますが、グレードのいいものを購入しましょう。値段のいいものは造りもいいので長持ちします。
まとめ 上履きにお金をケチらない
教師は、とかく質素な服装や地味な格好が多いように思います。派手な格好は教室という空間では落ち着きませんし、子どもの前で色とりどりの服装はかえって邪魔です。
そうした考えもあってか、着飾ることがNGというとらえ方をしているところが教師という職業にはあると思います。
でも、清潔感や子どもに見られる立場を大事にすると、だらしないことやみっともない格好は避けるべきです。
靴は目立たないように思いますが、意外にも靴には目が行くものです。
やっぱり靴はその人の人柄や態度をあらわすものだと思います。上着やズボン以上に重要なポイントになるのは間違いないでしょう。
小学校の先生といえども、ちゃんとお給料をもらって生活に不自由なく暮らせているのですから、必要なことにちゃんとお金を使いましょう。
- 靴は仕事の道具
- いい道具はいい仕事を生んでくれる
- いい道具は大事にしようする
- 物を大事にすることをさりげなく実行できるようになるには、いいものを持てばよい
教師の上履きとしてバレーボールシューズをお勧めします。それも安くないグレードの高いシューズをお勧めします。いい靴は本当によくできています。快適です。間違いありません。
学校の先生の上履き選びは重要です!おすすめがこれ!のお話でした。
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