反抗期小学生女の子の対応とは?女子(小学5年生や小6女子)の特徴について

反抗期は過ぎてしまえばどうってことないわけですが、本当にどうしてこんな時期があるのでしょうね。大人への階段か??

あんなに素直で可愛かった娘が、どうしてこんなに反抗するようになってしまったのだろうと、頭を抱えているママも多いと思いますが、小学生高学年ともなると反抗期ですから、これは仕方のないことです。

反抗期の小学生で特に小学校5年生や6年生の女子についての理解を深めていくことが大事です。

全然言うことを聞かないし、厳しくすれば暴言を吐くし、どうすればいいのか悩んでいるママへ、この時期の正しい対処法についてお話しします。

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小学生の高学年から始まる女子の反抗期

高学年になるとなぜ反抗期が始まるのか、それは思春期の始まりと関係があります。

10歳頃から反抗期が始まります。子供を卒業しつつある年齢ですが、まだ大人ではない、微妙な時期です。親からうるさく言われるのも嫌だけれど、親に頼りたい、甘えたい気持ちもあり、自分の中でも気持ちの整理がうまくつけらないため、そのイライラをそのまま親にぶつけてしまうのが、反抗期です。

また、女子は高学年になると友達関係も難しくなってきます。仲間外れにされるなどのトラブルも多く、男子とは違い、友達グループに関するトラブルも目立ちます。ストレスを抱えやすい時期なのです。

  • 10歳でも学校という社会の中でストレスを抱えている子も少なくない
  • 単なる反抗期とみるのではなく、人間関係の難しさを感じている子もいる

10歳は人生の中で一つの節目の時期です。「自分」というものを持ち、アイデンティティを確立させていく時期でもありますので、親との関わり方に変化が出てくるのは、ある意味当然のことなのです。

神経質になり過ぎず、「見守る姿勢」(我慢の時)が必要になってくる時期とも言えます。

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これは反抗期だからなの?小学生女子の特徴

口答え、暴言など面と向かって反抗するタイプもいれば、無視するといったような、静かなタイプの反抗もあります。いずれも、「放っておいてほしい」というサインです。

母親にだけ口答えする

「宿題やった?」と聞いただけなのに、「うるさいな!」と反抗してくる。些細なことでイライラしている様子に、こちらまでイライラしてしまいます。女の子は父親に対してよりも、母親に対して面と向かって反抗する、という傾向が見られます。

暴言を吐く

うざい

うるさい

クソババア

など、親に向かって暴言を吐く子もいます。

仲が良かった頃のことを思い出すと、とても悲しい気持ちになってしまうママも多いのではないでしょうか。

口を利かない、無視する

何を聞いても無視したり、口をきかなくなってしまったり、ママとしては寂しい限りです。

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反抗期の現れ方には個人差がある

はっきり口ごたえするようなわかりやすい反抗期もあれば、「はいはい」と返事をしながらも、そっということを聞かないような、地味な反抗期もあります。

また、親にはそれほど反発しなくても、学校では先生に反発する、その逆のパターンもあり、必ずしも親だけに反抗するのではありません。「大人」というものに対して反発心を抱くこともあります。

どのような形で現れるかは個人差がありますので、この時期は、いつもと違うことがないか、何かストレスを抱えていることはないか、子供の様子をよく見ておきましょう。

反抗期の子どもに対する心構えと態度について

家庭のことは家庭ごとに状況が異なるので、親御さんは自分の中で抱え込みがちです。

そんなときは知り合いのお母さんや友人に相談するのが一番。

困ったことは人に話すのが一番効果があります。

話すことで気持ちが解放されます。人の意見聞くとああそうかと意外に安心するものです。

  • 子どもへの対応で親が心配するのは当然のこと。

その心配感を子供に見せないようにするのが反抗期の子どもへのふるまい方です。さも心配しているぞという態度はますます子どもの気持ちを不安定にさせますからね。

反抗期は成長の証!小学生高学年女子の反抗期への対処法

いつ終わるかわからない反抗期に、げんなりしてしまっているママも多いと思います。しかし反抗期は、子供が立派に成長している証ですから、むしろ喜ばしいことです。

反抗期がどのくらい続くかはその子次第ですが、いつかは卒業します。その日を待ちながら、ここは、冷静に対処して乗り切りましょう。

そっとしておく、かまわない

  • 反抗期の子供は放っておくに限ります。

無駄にかまうから、余計にうざがられるのです。

子供はもうかまう年齢ではなく、そっと見守る年頃になったということです。

多少の暴言は聞き流すくらいの心の余裕が必要です。この時期、ママに必要なのはおおらかな気持ちです。

また、親からあれこれと指導するのではなく、受け止める姿勢で待ちます。何かあれば話を聞くよ、という姿勢で待つのです。

今は子供の中でも色々なものが渦巻いていて、うまく処理ができていません。親はどんと構えて、じっと見守りましょう。

一人の人間として尊重する

これまでは、いけないことをしたら「~しちゃダメでしょ!」など、叱っていたと思いますが、これからは頭ごなしに叱ることは避けましょう。

もしも相手が大人だったらどうでしょう?何か、気に触ることをされたとしても、そんなに面と向かって怒らないのではないでしょうか?

子供が反抗しても、それをただ怒るのではなく、いったんその気持ちを受け止めます。その上で、「それは良くないと思うな」など、諭すようにしてみましょう。子供だからと下に見るのではなく、一人の人間として、対等に話す気持ちが必要です。

素直に従うのが子どもという観念を捨てる時が来たということです。子どもなんて親の言うことは聞かないものです。もっと言えば、そのくらいの生意気さがないと。昔から、若造は粋がって失敗し多くを学んでいるではないですか。

10歳の生意気小僧小娘も同様です。

自分の気持ちを冷静に伝える

それでも、あまりにひどい暴言を吐かれると、気持ちも萎えてしまいますし、ストレスも溜まるでしょう。

そんな時は、叱るのではなく、ママがどう感じているのか、優しく伝えてみてください

  • うざいと言われると少し悲しい。
  • クソババアは、ちょっと傷つくなあ。
  • でも、困ったことがあったらいつでも相談してね。
  • ママはこう思うなあ。

など、自分の気持ちを伝えてみましょう。

この際大事なことは、あくまでも「伝える」にとどめること。ああしろこうしろといった、指示にならないようにすることが大切です。

教師の経験ですが、子どもも時々こちら傷つくようなことを平気で言ってくることもあります。そんなときは、そんな言い方はないなあ、傷つくわ~と言ってました。そしたら、子どもも本当に申し訳なさそうにしていて、あとでごめんなさいと言ってくれましたね。

カチンときて怒ったときは怒らせたということになってしまうのですね。悲しませたとはならないのですよね。見せるのは態度の大事さなのでしょうか。

親も子離れの時期

反抗期は、誰もが通る道です。今子供は親から自立しようともがいているので、親があまり手をかけないことが必要なのです。

これからは子供の意思を尊重し、自分で考えて決めさせることが大切でしょう。気持ちはそっと寄り添いながらも、少しずつ距離を置いていく時期に来ているということです。

まとめ

小学生高学年ともなると、思春期に入る時期でもあり、反抗期を迎えるのはとても自然なことです。

特に女子は、学校での人間関係のストレスなどもあり、親がうざい、放っておいてほしいと思うこともよくあること。反抗期は、親から自立しようとしている証拠なので、親としてはじっと見守るしかありません。

ただ頭ごなしに叱るのではなく、子供の気持ちをしっかりと受け止め、暴言などは受け流す心の余裕を持って、冷静に対処しましょう。

反抗期小学生女の子の対応とは?女子(小学5年生や小6女子)の特徴についてのお話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。

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