小学校の教室環境づくりは整理整頓と収納につきる!風水も重要⁉

企業の業務改善にも生かされている5Sですが、整理・整頓・清掃が基本ということですね。

子どもたちの帰った後の教室を見れば、その学級の様子がわかると言われてきました。

教室は子どもたちの日々の生活の中心になっている場所です。

学習のできるクラス、仲の良いクラス、思いやりのあるクラス、とにかくいい姿が見られる学級は、その教室環境もほぼ間違いなくいいのです。

人は環境による影響を大きく受けます。環境は人をつくると言いますね。

環境を整えることは教育そのものだと思います。

小学校の教室づくりは整理整頓を大事にするだけでいいんです。それがすべてです。そして、教室環境を整えることは、悪いことは一つもありません。いいことしかありません。

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教室環境は整理整頓だけすれば十分

教室環境というと、壁面を飾ったり掲示物の工夫だったり、そちらに注目してしまいますが、一番大切なポイントは、整理整頓です。

整理整頓って当然みんなやっていることですが、的確な整理整頓がなかなかできていないのが普通です。

何となく整理整頓では、何かしら問題が起きます。問題とまではいかなくても、なんかスムーズにいかないとか、病気ではないけど体調がすぐれないみたいな感じだと思います。

そこで整理整頓の意味です!

  • 整理とは…いるものと要らないものに分けて、要らないものは捨てること
  • 整頓とは…いるものを秩序立てて並べること

整頓の「秩序立ててならべる」ですが、教室的に捉えるなら、誰もが使いやすいように並べておくということになるかと思います。

教室の整理整頓の場所は、限られていますが、その場所をいかに上手に使うかで子どもたちのストレスにも影響するのですから、教師は重要に考えていいことです。

では、その場所は以下の通りです。

  • 児童用の個人ロッカー
  • 個人用ロッカーの空いている棚
  • 教室側面の整理棚
  • 教室後ろのロッカーの上(一番のポイント)
  • 廊下の個人用フックなど
  • 黒板下のフック
  • 教師用机周辺(教師用ロッカーや棚)

結構あるように感じますが、最も乱れやすい場所が教室の後ろのロッカー上部です。

教科書類、資料集、個人ファイルなどの個人の置き場所ですね。時々、図工の作品などの展示場所になります。

子どもたちの個人の持ち物が多くなっているので、机の中に納まりません。個人の収納ケースなどを利用して保管することが多いのですが、ある程度のルールを決めておかないと、勝手に何でも突っ込んでかえって使いにくいものになってしまいます。

個人の持ち物は個人に任せるのは当然だから、個人的に整理整頓を頑張らせようとしますが、それは失敗のもとですね。

整理整頓は個人に任せるのではなく、全体でルールを決めてやることで、無理なく整理整頓のできる学級になります。

個人に任せるのは、シンプルな状態にしてないと確実に乱れていきます。

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教室環境は要らないものを置かないこと

家の整理整頓も同様ですが、物を床に置くことをしないだけでも非常に使いやすくすっきりします。とにかく、床面積を最大限に確保することが大きなポイントです。

子どもたちの机といすで、他の物など置けるスペースはほぼありませんから、とにかく置かないことが大原則です。

オルガンなどが教室には一台ずつ配置されていますが、高学年で音楽に長けていない先生ならば、子どもが弾くぐらいで全く使わない学級もあります。そういうことなら、空き教室に移動しておくのが適当です。

先生用の机の横に置いて、机代わりにしている先生も多いのですが、そのオルガンがないだけでも、教室は子どもたちの動線を確保できます。

教室は床面積をできるだけ確保することが整理整頓とスムーズな掃除に大きく影響します。

鍵盤ハーモニカ、絵の具、習字道具などは、教室内に収納できるスペースがあるとか、空き教室がある、学年の収納スペースがあるということなら、問題ないですが、置き場所に困るようなら、例えば、鍵盤ハーモニカは自宅保管でいいと思います。

書道セットと絵の具は突然必要ということもありますからね。

個人の持ち物は大きく改善はできませんが、教室内に置く配膳台とかオルガン、教卓については必要最低限のものだけにするのが一番大事な整理整頓です。

窓際の棚にも置いてあるだけで一切開くことがない箱とか教材のあまりものとかは、どんどん捨てましょう。

いつか使うかもしれないというものは、使わないで終わることが非常に多いです。

教室内は、確実に使うものだけを置くのが一番いいことです。教室は倉庫代わりにしないことです。

家に持ち帰るものは持ち帰らせることを徹底すると子どもたちも使いやすい教室になります。

まとめると…

  • オルガンや余分な机は机代わりにしないで、教室に置かない
  • 鍵盤ハーモニカは自宅保管でいい
  • 空きロッカーには使わないものを収納しないで捨てよう
  • 大原則…床面積の確保=整理整頓と掃除のしやすさ

とにかく、あるものだけで余計なものを教室に置かないことが一番です。

単純明快、シンプルイズベストです!

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教室環境づくりで収納スペースを考える

壁面収納

教室においては、収納場所は南側の窓の下にある多目的な棚(ロッカー)がありますが、この棚は、子どもたちの席のすぐ横なので、いちいち出し入れするようなものを置くことは現実的ではないです。

そこで、壁に吊るす方法を取り入れてみてはどうでしょう。

壁と言っても廊下側の掲示板の下あたりの梁にフックを取り付けて、給食のエプロンや書道の筆などをつるしておくことも可能です。

机の上に何かをセットすると、そのためにいちいち出したりしまったりの手間がありますが、壁はそういうことがないので、名札の管理は壁に差し込み式のケースをはりつければできます。

百均のカレンダー式のお薬入れがちょうどいいです。ただし、学級人数が31人までですが。

児童会のノートなんかも、棚のロッカーに保管せず、壁にフックをつけてノートをつるす方法がお勧めです。

個人の持ち物はできるだけ置かない

教科書類や個人ファイルなどで子どもたちの机の引き出しには、その日の授業の道具はとても入りません。

大変ですが、子どもたちには、主要科目の教科書は必ず持ち帰ることを徹底しましょう。

個人のロッカーには、収納するものは教室のルールとして担任が決め、常にロッカーの状態は点検する必要があります。

使用頻度の少ない教科書や資料集は、一括して全員分を保管してもいいのですが、いちいち配るとか回収するとか面倒なので、どこまでを個人に管理させるかは教師の収納力に合わせて決めるといいでしょう。

絵の具セットや鍵盤ハーモニカはあまり使うことがないなら、自宅保管をするようにして、家庭での協力もお願いしましょう。

どれが学校保管で、どれが自宅保管なのかを表などにまとめて、家庭に配布することは必ずやりましょう。

基本的な生活習慣があいまいな子どもは、教科書を持ち帰らないで、机に入れっぱなしのこともありますから、毎日机の引き出しを机の上に出して、チェックすることも必要かもしれません。

教科書類の持ち帰りについては、学校内の歩調も必要ですから、他学年の様子を参考にしたり、学年内や連学年で情報交換することは必ずやりましょう。

ロッカーの使い方は統一する

教室の個人ロッカーの使い方は、個人の自由にしてはいけません。なぜなら、個人の持ち物をすべて収納できるようなものではないからです。

教室は個人よりもみんなに合わせないと整理整頓はできないと思ってください。

自分の家ではないこと、教室は個人の場所ではないことを理解させていくことも大事です。

みんなを優先しながら、その中で自分の自由を大事にするということです。

ランドセルの入れる向き、ロッカーに入れていいものダメなものを確実に徹底させることです。

教科書・ファイル・資料集などの保管場所

空きロッカーがあるならそこに個人用のケースを利用するなどして、個々に管理させるようにします。但し、何をおいていいかを決めておくことです。

私は、収納用ケースをロッカー上の棚にズラーっと人数分セットして、理科、図工、書写、音楽、家庭科の教科書とファイルを保管させていました。教科書などの書物は立てて置けるようにして保管するのがベストです。

出しやすくしまいやすいが一番。子どもたちはめんどくさがり屋が多いですから、使いやすいことを優先したほういいですね。

ですから、余計なテキスト類は学校に置いておかないほうがかえって便利ということです。

教室における風水がこれだ

教室における風水というものは厳密には見当たりません。

でも、どんなものを置く方がいいとか、どこに置くかなんてことは意外に大事です。

そこで、部屋の風水を参考に調べてみました。

教室は、南向きになっているので、これ自体はとてもいい風水です。

教室の風水その1 掃除が基本

部屋の風水の基本は、きれいにしておくことです。教室内を常にきれいにして、換気をするとか掃除をするとかして、物の滞りや汚いものがそのままになっていないように心がけることです。

ものが多いと掃除もしにくく、ほこりやごみも溜まりやすいので、前述しましたように、床面積をできるだけ確保して、掃除がしやすいものの配置をしましょう。要らない机は倉庫に片づけて、必要最小限のものを置く。必要な時に必要なものを用意するという手間のかかる方法をとることが風水的にもよいということです。

教室の風水その2 観葉植物

置いていいものとしては、観葉植物がよいそうです。それも、南側に置くことがよいです。

何がいいのかというと、「上向きに伸びる観葉植物」です。

  • モンステラ(人間関係を深める)
  • サンスベリア(空気清浄の効果)
  • 青年の樹ユッカ(悪い気を寄せ付けない効果をもつ)

これらを南側の棚に並べておくことは、教室風水として雰囲気的にもいいですね。緑のものが教室にあると潤いのある空間が生まれますから、置かない理由はないと思います。

観葉植物は乾燥に強いものが多いので、世話に神経を遣わなくていいところはおすすめです。

教室の風水その3 水槽

水槽で金魚などを飼う学級がありますが、金魚は多くの幸せをもたらしてくれるものなので教室で金魚を飼うのは風水的にはいいですね。

問題は水槽の置き場所についてです。

教室の出入り口は基本的に教室の前と後ろの2ヵ所です。

この前側に置くのがいいそうです。

家の玄関の場合、外に出ていくときに右側に水槽を置くと、その家の主人が優柔不断になってしまうと言われています。さらに水量が多過ぎると損失や失脚などを意味するそうです。

教室の場合にも当てはめて、教室の前の入り口、黒板の右下辺りに置くのがいいでしょう。あまり大きくない小さな水槽がいいと思います。

窓際に水槽を置く学級も見られますが、日当たりがいいために藻が発生しやすく、すぐに水槽の水が濁ってきます。水が汚れているのは、悪い気をもたらしますから、常にきれいな状態を保つことは当然のことですね。

水槽の水は常にきれいですと、ちゃんと育てているなあって好印象ですよね。水がきれいで循環していると、よいエネルギーをつくってくれるそうですから、いいことづくめですね。

教室の風水その4 置いてはいけないもの

観葉植物でもサボテンは家の中に飾るのは、よくありません。

凶運を呼び込むと言われていますから、すぐに撤去しましょう。もしどうしても飾りたいのであれば、教室の外に置くと、悪い気を防ぐ役割をしてくれるそうですから、ベランダに置くといいですね。

まとめ 教室環境づくりは学級づくり

教室環境は子どもの健やかな成長にとって重要に考えないといけないと思います。

環境は教育の父という言葉を聞いたことがあります。

環境は五感に感じるものです。考えてみれば、きれいなところに入れば気持ちもいいです。気持ちがよければ何かいいことをしたくなります。悪いことをしようとは思いませんよね。

誰にとってもいい気分にさせるような教室環境をつくるためにやることです。

  • 要らないものは捨て、いるものを整頓する
  • 掃除がしやすいように余分なものは置かない
  • 整理整頓は個人に任せるのではなく、学級のルールとして統一する
  • 自宅保管と教室保管の両方で教室のものを減らす

教室風水は意外に効果あるように思います。風水の基本は整理整頓ですから、どんどんよい気を教室に取り組めるのではないでしょうか。

小学校の教室環境づくりは整理整頓と収納につきる!風水も重要⁉のお話でした。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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