小学校の宿題の集め方、チェックの仕方、丸付けの方法はこれ⁉

先生の一日の仕事の重要で緊急な仕事の一つが提出物のチェックと丸付けなのです。

小学校の宿題は学習の習慣化にとってなくてはならないものです。

小学校のうちに家庭学習(宿題)の癖ができていない子どもは、中学校でもまず間違いなく勉強する子どもにはならないでしょう。

それだけ、小学校の時期の宿題対応は大事です。

学校の先生は宿題を出すだけはダメで、それを着実に評価していくことが家庭学習の習慣化にも影響します。

もっとも、宿題の習慣化は家庭次第なので、学校の先生がいくら頑張ってみても、習慣化にならないことは大いにあります。しかし、教師が宿題を出し、適切に評価してやる気を持たせることで、子どもは宿題で学力をつけていくことができるのです。

その宿題の丸付けやチェックの仕方についてまとめてみました。

大事なことはやらせっ放しはダメということです。

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小学校の宿題はだいたいこんな感じ

低学年と高学年では宿題の量も内容もかなり異なりますが、基本的な内容を紹介します。

以下のような内容が日々の宿題ですね。

  • 算数…ドリル1ページ分
  • 国語…漢字練習2ページ
  • 日記(生活記録)…1ページ
  • 読書

これだけですが、はっきり言ってこれではそんなに学力的に力はつきません。

宿題の重要性は反復練習ですから、その日に習ったことをこの程度練習したとしても大した理解や定着にはなりません。でも、その日のうちにやることで翌日の学習の続きに生かされることは確かです。

本当はもっと量的には与えたいところですが、公立小学校の学級では学力の差が大きいのでできる子どもに合わせて宿題を出したら、苦手な子どもは大変なことになります。

それで、この程度の内容や宿題なのです。

でも、これが基本の量ですから、この宿題は最低限の内容ということです。

少しずつでもやらないよりもましです。無理のない積みかさねということになりますね。

頑張ってやらせることが力をつけることになる

でも、先生の方針によっては、上記の宿題に加えて、プリントが2~3枚あったり、漢字練習が3ページ以上あったりすることもあります。

できる子もできない子も一律に同じ量をこなすことで、学級の底上げをすることはよくあることです。

宿題はそもそもそれほど難解なことではなく、計算が早いとか、書くのが早いとかいうことが大きく影響しています。

小学校の宿題は、反復練習ですから、量的にたくさんこなした方が確実に身につきます

漢字練習は一字一行で覚えられる子どもははじめから理解がいい子どもです。べた書きの練習が必ずしもその子に合っているかどうかも問題ですが、LD傾向がない子どもであれば、一字を半ページも練習すれば覚えます。しかし、相当な時間と集中力を要しますから、苦手な子どもは大抵くじけます。

宿題は量をこなして慣れることが必要ですから、習慣化して時間をかけて勉強できるようになるまで多めの宿題を出した方が子どもたちはそれに慣れてしまうので、結果的に良い効果となります。

勉強は意欲的にできるほうが理解や習得も早いので、嫌々やる宿題ははっきり言って最悪です。

本来は、家でやる宿題は学校ではできないようなことをやってもいいはずです。宿題は出さなければいけないものではないからです。自由勉強でいいはずです。

でも、日々の授業で習ったことはしばらくすると忘れます。忘れてしまうとそのあとの学習に影響するので、忘れないように練習させているのです。

ところが、学校の時間では復習などはなかなか時間がとれません。授業時間に練習をすることすら多くはありません。

家庭学習は学校の勉強を復習する場になっていることは確かなことです。

学力の格差は学級内でも大きな課題です。算数などは少人数のグループに分けて理解度に合わせて授業するくらいですが、もし家庭学習を怠っていたら、確実に覚えたことは忘れてしまうでしょう。

今の学校教育では、宿題はなくてはならないものです。そもそも勉強は一人で学ぶことが出来なければ自分の力はつきません。

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小学校の宿題の集め方はこれがおすすめ

小学校の宿題は担任の先生がすべてを確認します。

それは、学習の評価にもなりますから、35人いたら、誰がどんなことをどの程度理解できているかを日々つかんでいます。

宿題のチェックは本当にできているのかどうかを見ます。それしないのであれば、出しっぱなしの無責任な指導です。

宿題の回収はまずはやってあるかどうかです。

朝のうちにノートを提出してもらい、朝のうちに一通りチェックする方法です。

また、授業のはじめに宿題をチェックする方法もありますが、授業時間が少なくなるのでやり方次第です。

朝集めるのは、やってきたことを認めるためです。「先生やってきたよ。大変だったけど頑張った」という思いで子どもたちは提出します。出来栄えじゃなく、やってきたことを褒めるのです。

ですから、今日もやってあるね、頑張ったねという評価をするために集めるのです。

逆に、やってこない子にはやっぱりさぼってきてしまった。ちゃんとやらないといけないという反省を促すのです。ごまかす子供もいますから、朝集める宿題というものは、ちゃんとやってきたことを確認して認めるためでもあります。

朝教室で集めてチェックするのが一番いい。忙しいけどこれができると一日の仕事が楽。

出さない子対策は提出係なんてものをつくるのもいいが、ミニ先生になりやすいので△

全体指導は全体にルールとして朝提出をさせ、個別指導でさぼり対策をするのが妥当

宿題提出をちゃんとしている子をどんどん褒めることが特に大事、当たり前のことは褒めなくていいのではなく、当たり前に褒めるほうがいい。

班ごとに集めるとか、授業時間に集めるというものありますが、一定のルールや習慣化をしたら、あとは柔軟に指示を出すなどして形はシンプルなほうがやりやすいですね。

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小学校の宿題のチェックの仕方

宿題のチェックはやってあるかどうかを見ること

朝のうちにチェックするのはやってきてあるかどうかで十分です。

習慣化してくると、出すこと出さない傾向の子がはっきりしてくるので、チェックポイントが絞られます。そうすると、さっとノートを見ていくだけでその子がやってあるかどうかがさっさと確認できるので、朝の時間の10分もあれば、2~3種類の宿題の確認は可能です。

丸を付けるとなると、時間はかかりますから、授業で使うようなノートであれば、評価ハンコや二重丸などで評価して、すぐに返却できるようにします。

これも慣れです。

先生方の中には、宿題用のノートを使わせることもありますが、ノートが煩雑になり、勉強道具が増えることはトラブルのもとだと思っています。

算数の宿題などは、いちいちチェックするのは大変です。だから、授業中にノート交換したりして、答え合わせをすることもありです。ちゃんとやってないと、その場で友達に見られますから、子どもたちへのけん制になりますね。

国語の漢字練習は、誤字の確認は重要ですから、朝の時間にみる、休み時間に見る、お昼の時間に見るなどして、丁寧に確認して、間違いを正したり、よく練習してあるノートはよい評価をしてやるなどして、宿題は先生に見られていることを意識させることが必要なことであり、よい評価をしてやる気を持たせることはもっと大事です。

宿題は先生と子どもたちの約束みたいなものだから、やってきたことをちゃんと評価しないとダメ

宿題の確認は大変な作業だけれど、夜遅くまで頑張ったことをきちんと見てやる姿勢があれば、信用される

一番やってはいけないのは、やりっ放しで何も返事もないこと、忙しいことは子どもたちも知っているが、それでも先生は確認してあるという印は重要

宿題は提出させる以上、確認しておくことは絶対です。ただし、宿題をやらせてもこちらで確認しないものもあるわけですから、自分で答え合わせをしたうえで出すとか、班内で確認したら終了とするとか、担任の仕事の大きな負担になるような宿題は出さないように気を付けましょう。

日記の返事はこうしよう

生活記録などにかかれる日記はその日のうちに子どもに返却です。この日記は子どもたちと先生のコミュニケーションにもなりますし、返事を子どもはほぼちゃんと見ます。先生が何を書いてくれたのか期待している子も少なくありません。

でも、30人もいたら、一人につき1分かけても30分必要です。だから朝のうちに何とか処理する必要が出てくるのです。でも、何か急用が出てしまえば、読むだけで返すことも当然あります。

6年生になんかなると、休み時間でも昼休みでも自分時間はないに等しいので、日記の返事書きは相当に大変です。そこで、返事は一日おきにするという先生もいます。別のノートの活用もありますが、前述のように勉強道具の増加は好ましくないです。ただでさえ、いろいろなテキストが増え、カバン重くなるばかりでさらにノートが多くなると集めるときも大変になります。

ゆえに、生活記録の予定表付きの日記を使うわけです。

まあいろいろなやり方がありますが、単純明快なのが一番でしょう。その日うちに読んで一言書いて返す。どうでもいい内容なら決まり文句でもいいですし、ちょっと相談めいたことならば、しっかり書くか、明日しっかり返事するねというものでもいいと思います。大事なことは、何の反応もしないことです。日記と言いつつ、教師との対話でもあるわけです。

ということで、日記の対応は基本を大事にしつつ、クラスの実情に合わせて工夫してみましょう。

小学校の宿題の丸付けの重要性

宿題の評価は言うまでもないことです。

いいものはいい、ダメなものはダメという区別をキチンするのは学習の質を上げるためには必要なことです。

適切な評価をして子どものやる気をあげることができます。

算数でも国語でもどんな科目でも、教師が見たという証拠を必ず残しましょう。

漢字練習ならば、丁寧に書いて練習してあることに三重丸の丸付けをして、他の子どもと差別するのは何ら問題ないことです。

はじめの話した、いいものは言い、ダメなものダメの考え方です。

時には〇なんてつけないで、△も必要です。あからさまに△をつけるとびっくりしてもしかしたら親がクレームするかもしれませんから、ちゃんと言葉で伝えるようにします。

△は本当はつけたくないですから、はなまるも進化させて、〇一つは△程度なんだと思わせることが工夫かもしれません。

ところで、はなまるの進化系を知っていますか。

三重〇から花丸に、そして、葉っぱが付く、最後は鉢がついて鉢植えになるのですが、他にもいろいろオプションあるでしょうね。

こんな感じです。

goodと書いたり、very goodと書いてやってもいいと思います。

シールを貼るのもいいのですが、手間かかります。

教師の定番の赤ペンが手軽で一番です。

ぺんてるの赤ペン水性ペンです。一本50円から70円です。5本入りなどがお得です。

ちなみにはなまるに一番おすすめのペンはこれですね。安いし視認性がいいし、私はもっぱらこれでした。

まとめ 小学校の宿題は質より量⁉

勉強というものは、質ではなく、量です。

質はもちろん大事ですが、ノートにしてもプリントにしてもどれだけたくさん勉強したかということが自信になるように、勉強は質より量です。

その方がわかりやすいからだとも思います。

同じことを何度も繰り返す反復練習が小学校や中学校の基本です。いや、受験勉強のほとんどが覚えることですから、覚えるために何度も繰り返して書きますよね。

圧倒的に書くことで理解は深まり、定着します。

そのために、ノートやらプリントがどうしても必要ですね。

宿題はそれを徹底してやらせていることだと思っています。

子どもの数が多ければ多いほど、先生の宿題のチェックは大変です。それも高学年ですと、さらに何倍も大変です。

でも、それを地道にやり続けることが教師の仕事です。子どもたちが勉強を頑張っているならば、先生もそれ以上に宿題をちゃんと確認し、評価することは当然のことです。

もっと一学級の人数が減り、教師の負担が減ることを祈ります。そして、誰もが質のよい仕事ができるようになること切に願います。

小学校の宿題の集め方、チェックの仕方、丸付けの方法はこれ⁉のお話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。

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