勉強できない子の特徴は?親は何する?塾は行かせる?将来に向けて

なんだかんだ言っても、テストの点数が低い子どもは勉強ができていない。高学年でこれだと、高校受験が厳しいことになるのは目に見えている。

勉強ができないと勉強をやらないは別です。

いろいろなタイプがありますが、勉強をやってもできないという人がいますが、そのほとんどは勉強のやり方がダメなんです。

ここでは、勉強ができない。いくらやっても呑み込みが悪いとか、理解ができないという子どもについてお話しします。

たいていの勉強はそのやり方を徹底すれば、例えばテストの成績を確実にアップすることができます。でも、そのやり方を実行していくには、最低限の理解度や基礎力が必要なわけで、勉強ができないという子どもの中にはこうしたもともとの素地力が弱いことが大きな原因になっています。

勉強ができない子どもにどう対応していけばいいのかについてお話しします。

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勉強できない子どもは環境を変えることが一番

勉強できない子どもかなと確信するまでに時間がかかるのです。小学校の低学年のうちはちょっと理解が遅いかなとか遊んでばかりいるからだろうなとかあいまいな判断がほとんどです。

そもそも勉強ができていないことに無関心な子どもであっても、親がどんな姿勢でいるかが大事なわけで、何をどうするかという親の行動でその子の勉強への態度は決まるととらえていいと思います。

できていないのは、勉強のさせ方なのか、時間の確保なのか、それとも何か障害があるのか。心配するだけでなく、実際に親がかかわって勉強を見てやることができないと、その原因を明らかにすることはできません。

誰かが見ていないと勉強しないのなら、ずっとそばにいて勉強をさせないとダメでしょう。それをして勉強ができるようにしている親はたくさんいます。

子どもは自力で勉強できるようになるまで、それを強力に支えるものが必要です。それを一番できるのが親です。

小学校の34年生あたりで学力の差は明らかになりますが、最も注意しないといけないとすれば、言葉の理解です。言葉の理解は会話です。多くの年齢の人と会話をしていることで言葉の意味や使い方を覚えます。会話がなくても、読書をたくさんする子どもは本から言葉や情景を想像したり、覚えたりして知識が増えていきます。

結局、学びとは外部からの刺激であり、自分がそうした言葉にふれたり体験したりすることで、物事を理解できるようになっていくのです。

これらの過程が欠如していることをあいまいにして小学校の勉強をしていても土台が違うのですから、そのまま他の子と同じ環境にいても学力は伸びないと思います。

この子は勉強できない状態になっているととらえたなら、まず環境を変えることです。同じ環境で勉強ができるようにはなりません。というか、かなり難しいということです。

何を変えるのか、家庭の在り方やその子を取り巻く人やモノを変えるのです。ゲームに夢中で本も読まない、字も書かない、計算もしない。それをしなければならないようにするのです。

今まで生きてきた習慣を変えて、新たな習慣ができるようにならない限りその子は変わりません。

それには、親自身が自分の生活や仕事を変える必要があるかもしれないほど、簡単なことではないのです。

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小学校時代にできていない子どもは中学でも無理

小学校時代に全然勉強ができないやらないような子どもが中学でトップクラスの成績になるなんてことが実際にあります。それは勉強ができないのではなく、いわゆる頭がいいのです。

生まれながらにして、能力が違うということでしょう。

中学に行けば勉強するようになるだろうという声を時々聞きますが、勉強はしないといけないと思うことにはなるでしょうが、小学校と中学校では、内容が違うのですから、土台ができていない子どもは相当に苦労することになります。

小学校時代に成績が下のほうの子どもでも、中学校で勉強ができるようになるとしたら、相当な時間勉強しています。

もちろん家庭での勉強の時間を一日3時間も4時間もやっています。

そのくらい勉強しないとついていけませんし、中学の勉強というものは、小学校の内容を7割程度は理解できていないとついていくことは無理です。

覚えていると言うことではなく、内容を理解できると言うことです。これができないなら、中学の内容はほぼわかりませんから、授業どころか話している言葉さえも分からなくなります。

ほとんどの子どもたちは中学校の勉強を覚えきれないのです。だから、覚えるためにできるようになるためにたくさん勉強します。テストのためですけどね。

多くの内容を理解し覚えるには、多くの時間をかけて反復練習することが絶対必要です。

これを可能しているのは、できるわかると言うことです。これがないと反復練習どころか、勉強する意欲は湧きません。

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勉強はできるわかるがなければ習慣化しない

勉強の仕方は難しいものではありません。ほとんどが同じことの繰り返しなので、誰でも実行できます。

ところが、その方法を実行していくには、勉強する内容がわかること、できることが重要なんです。

例えば中学校の数学などは小学校の足し算引き算掛け算割り算がすらすらできるようになっていないと、非常に時間がかかります。

勉強はスイスイ進むことがとても大事なことで、いちいちつまづいてばかりいたらやる気がなくなります。体も疲れますし、頭も疲れますね。

だから、勉強というものは、楽なものからだんだん難しくしていくことが方法としてもいいわけでして、「やったできた」という繰り返しがないと、意欲がなくなり結局勉強は苦痛にしかなりません。そうして、ますます勉強ができないわからない子どもになっていきます。

では、どうすればいいのかというと、できることから始めてみんなと同じレベルになるまで、勉強の量をこなしていけばいいのです。ただし、時間は相当にかかります。

仮に、中学でみんなよりもかなり成績が悪いというならば、小学校レベルのことが十分に理解できていません。それをどこで復習して、挽回するのかというと、家で勉強するしかありません。学校でいくら頑張っても小学校の復習はできません。塾は練習の場ではないのです。教えてもらうところです。

自分のできていないことは、自分で時間をつくって取り組まないと達成することはできません。家で遊んでいるようでは土台無理なのです。

でも、それをやり抜かない限り、その子が勉強できる子どもにはなりません。

勉強できない子どもの親の特徴

親がどんな人であろうが、子どもは子どもですが、幼少期に知的な体験や経験をしているかが影響していると思われます。

会話が多い家庭、兄弟がやっていることに触れられる家庭、親が多くの体験をさせてくれる家庭、読み聞かせを毎日している親、基本的なしつけをしている家庭、夫婦の仲が良い家庭など、子どもにとって適度に安心感と緊張感がある家庭です。適度に褒められ、適度に怒られるそんな家庭です。

こんな家庭は、親が家庭生活を大事していると言えます。

子どもの知的好奇心を駆り立てるような生活というのは、感動のある生活です。それはどんな環境から生まれるのかというと、親が日々の生活を大事にしていることに始まります。

早起きして一日を始める。あいさつをきちんとする。夫婦間の会話がある。親が子どものことを大事にしている姿がある。夜と昼が逆転するような生活はしていない。大人が大人としての行動をわきまえている。

子どもにとって生活のリズムや刺激は重要です。朝は早く起きるとか夜は早く寝るとか、そうした体の成長や健康を支える行動をすることで、脳の発達も順調に行われることになります。

子どもは早寝早起きなど決められた時間で生活するリズムを大事にすることで勉強できる土台ができあがるのです。体がもともと持っている成長する力を生活環境によって無理なく伸ばすことができるのです。ここが重要なポイントです。

幼少期の経験や体験が重要

勉強ができる子どもにするには、小学校に入学する前にもう決まっているとみていいでしょう。

保育園や幼稚園に入る前に家庭でどんなものにふれ、どんな会話の中で生活し、何を感じ何をするのか、それら一つ一つのことが勉強できる子どもになるかの影響力があるのです。

早な早起きなどは体の成長に大切なことですから、夜更かしさせるような生活ではどこかにその影響が出るとみていいでしょう。大人がそれを理解して、子どもに合わせて生活するのではなく、大人の生活自体が子どもにとっても健全で成長を後押しするものであるべきなのです。

それが少なくとも、大人の世界を幼少期のうちから経験させる必要な全くなく、大人の世界とは分けて子どもに悪影響が出ないように育てることが当然ことです。

甘やかすことや放任すること、親が子育てをしないなどの影響が気持ちの不安定を生み、さらに、勉強するためのバランスの良い経験や体験が欠如している子どもは、勉強するための感じ方やとらえ方が間違った方向に働いてしまうのではないかと思います。

褒められることや叱られることも大事な経験で、その積み重ねによって、子どものもののとらえ方や考え方が出来上がります。

学習環境は家庭環境と同じ

勉強できない子どもに共通していることが多いのが、勉強に集中できる家庭環境ではないことです。これは大人の仕事と同様で、仕事に集中できているのは、仕事場にいるからです。

学校もそういう場ですが、家庭はくつろぎの場でもあり、遊び場でもあり、勉強に集中するには子ども自身が強い意志をもって取り組めないとすぐに誘惑に負けてしまうのです。

勉強できている子どもというか、勉強をしている子どもは勉強する習慣ができているから、その切り替えを素早くできます。習慣というのは、頑張ることではなくやらないと気が済まないことですから、どんな場においても実行することができるものです。

勉強の習慣ができていない子どもには、環境だけ整えても勝手に休んだりさぼったりして、一向に勉強は進まないでしょう。

勉強の環境づくりには、親などがそばにいて確実に勉強を実行させる支えが必要です。これができている家庭というのは実は意外と少ないのです。

勉強の成績が中のレベルの子どもたちは、それなりに勉強しますが、徹底してやりません。そういう子どもたちが非常にたくさんいますから、勉強できない子どもたちも勉強の焦りというものも感じにくくなっていますね。

親が勉強を見守ることは実はとても大事な部分なのですが、大人が子どもの世話をどのくらい親身になれるかという実生活での難しさもあるわけですから、簡単なことではありません。

親の姿勢によって子どもの学力はある程度左右されると言うことを理解しておく必要があります。

経済力のある家庭の子どもは勉強ができているという傾向がありますが、それは、親ができないことを塾に行かせたり家庭教師をつけたりして、お金でそれをカバーしていることにあります。

しかし、いくら経済力があっても、サポートするべき方法や時期を間違えていれば、学力は伸びません。

勉強のできる子どものしたいのであれば、実態を的確に見極め、惜しみなくサポートしていく家庭環境にすることが最大のポイントです。

勉強できない子どもは塾行かせてもダメ

進学塾や公文式などの学習塾に通わせれば、成績は上がると親も子どもの信じているようなところがあり、こぞって塾に入れたり、自分から通いだしたりしていますが、成績が上がる子どもは、2割程度と言われています。残りの8割はダメなのです。

成績が上がらない一番の理由は、家で勉強しないからです。

勉強は一度で理解しできるようになることはほぼありません。何度も勉強しなおし、体にしみこませることができないと、すぐに忘れてしまうのです。学校でやっている勉強というのは、知識になりにくいのです。

体験や経験があると理解が深まることがあり、記憶に残りますが、そのものを知るだけでは、単なる情報にしかすぎず、印象的に残らない場合はどんどん忘れていきます。

中学生や小学校高学年の学習は、生きた教材となりにくいために、先生方が工夫してその内容を教えようとします。多くの情報を重ね合わせて一つのことを探っていくと、つながりが見えてきて、深く学ぶことができるのですが、時間がかかります。

多くのことを急いで教えている今の学校教育では、はっきり言って詰込み教育ですから、忘れやすいのは当然のことです。

塾では、理解を深めるための学習が多くなされ、子どもたちの理解もよくなります。それでも、時間が経てば、物事は忘れます。

忘れないためには、何度も経験して記憶にとどめることが必要です。これが反復練習なのです。

ただ覚える暗記ではなく、関連付けて理解するとか、工夫して覚えるとか、そういったことをやるのは、学校でも塾でもなく、家での勉強の時間なんです。

秀才的な能力でもあれば、勉強はしなくてもどんどん理解できてしまうのでしょうが、コンピュータのような脳みそならばいざ知らず、人間の脳みそは忘れるようにできているのですから、忘れないためには繰り返す行動がどうしても必要です。

勉強している子どもは、塾は理解をさせてくれるところで、家でたくさん勉強しています。ここを勘違いしている子どもは塾に通わせても、成績は上がりません。

今、夏休みですが、私の家の隣は中学校。毎日、部活の練習が行われています。3年間で毎日毎日練習するから、そのスキルは格段に身に付きます。毎日3時間程度は練習しているでしょうね。

勉強もこれらの練習と同じことです。毎日の繰り返しがあるから、できるようになるのです。

勉強のできない子どもができるようになるには、絶対的に勉強する時間を増やし、毎日繰り返すことが基本中の基本です。

勉強できない子どもの将来に向けて

中学生で成績が全く上がらない、勉強が本当にできない子どもは少なくありません。中学3年間なんて、あっという間に終わります。そして、高校受験が迫ります。

勉強ができない子どもたちのほとんどは、この中学と高校の勉強にはまずついていくことが難しいのですから、親は子どもの将来像を勝手に作り上げないように気をつけたほういいと思います。

勉強はいくつになってもするものです。

中学や高校で勉強したことなど、いつかすっかり忘れます。ただ、現状では大学進学には、高校の勉強を乗り越えないといけないわけですから、大学に行って何かを学びたいのであれば、必死に勉強させるしかありません。

しかし、どんな高校に行っても、勉強する意欲がないのなら、ただ高卒という学歴取得だけのためになるか、部活を頑張って高校生活を充実させるか、もっと他の何かに出会い、人生がどうなるかなんて本当にわからないです。

学校の勉強ができないということが、人生の中で大きな要素とは思えません。

生き方は本当に様々です。親が歩んできた道が子どもの見本になると言うことはありませんし、親を超えていく子どもたちも大勢います。

勉強は今はできなくても、人生は可能性の塊です。

親が責任をもって子どもに勉強をさせたいなら、本当に環境を整えて支援していくべきでしょう。でも、子どもが勉強を苦手にしているなら、他のよさで乗り越えさせていけばいいのです。

勉強よりも大事なことはたくさんあります。大事なことは、前向きに物事をとらえて、前進することです。自分に自信が持てずに、挑戦することもせず、人のせいにして生きるようなことはあるときはあってもいいでしょうが、ずっと続くとなると、立ち上がれなくなります。

勉強できない子どもに対しては、今後どう生きていくのかをどこかのタイミングできちんと話をしましょう。

そして、安心して子どもが自分の生きたい方向に自分で進む勇気を持てるようにしましょう。

あとは、できる限りの支援を親ができればいい。私もまだまだ未熟ですが、親とはそういうものではないかと、そこまでで親の役目は終わりと思わなくてはいけないのかもしれません。そもそも、子どもは自分で頑張って生きていかなくてはいけないものなのだと思っています。

 

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