冬休みはお正月休み!新年を迎える時って、なんかうれしい気持ちになります。
なのに、子どもがストレスを抱える?イライラする?って、どういうことなんでしょう!?昔と今では休みの楽しみ方が違うとはいえ、せっかくの休日が気分最悪では、家族も一緒に最悪です。
親子で楽しむことができるお正月冬休みにしましょう。仕事も勉強も最低限にして、一年の始まりを気分よく過ごせば、一年間幸せに送れるかもしれないと信じましょう。
子どものストレス解消イライラ解消。ついでに大人も楽しむことで気分もよく、幸せ感を味わうことが健康には何よりも必要ですから、思い切って楽しんではどうでしょうか。
冬休みの家族一緒の過ごし方を紹介します。参考になれば幸いです。
冬休みはストレスを解消することが大事です
コロナが増加しているという傾向もありますが、本当にコロナなのか、ただの風邪なのかよくわかりません。過剰に反応するものよくないですし、無防備な行動もよくありません。ちゃんと考えて行動することが大事です。
屋外で全然密にもなっていないのにマスクしていたり、飲食店はにぎわっているのにハイキングのイベントが中止になる?なんてことも起きています。
ちゃんと考えればわかることがコロナの影響なのか、思考が停止状態の人が多いのか、首をかしげることが少ないないと思いませんか。
さて、冬休みになりますが、一年で一番労をねぎらう時であり、新たな希望を持つ時でもあります。
お正月を迎えるこの冬休みという休日は、大人も子どもも肩の力を抜いて、ゆっくり過ごしましょう。
そりゃあ、受験生などはそれどころではないでしょうが、それはそれ。何も特に急いでやることがないならば、一年間の生活を振り返り、家族で感謝の思いを思い出し、わが身において嫌なことは相手にも要求しないで、気分よくなるような休日がいいですね。
気持ちが晴れやかだと、相手にも優しくなったり、何かしてあげたくなったりする心の余裕が生まれるものです。
以下の3つが冬休みの心構えと思いますが、どうでしょうか。
- 冬休みはストレス解消の時
- 子どもも大人も楽しむことを優先しよう
- お正月を気分よく過ごすことが新年のスタート
前向きな気持ちで忙しいとか、頑張っているなどのことならこの限りではないですが、冬休みは心の安定と休息なひとときになるようにしてみてはどうでしょう。
休日をあくせくして不満な気持ちで過ごしても、いざ学校が始まる、会社が始まるなんてことに、気持ちよく切り替えができないでしょう。無理やりそのモードに入ってもそれはストレスになるだけです。
いずれ始まる新学期や新年の仕事始め。切り替えて集中したいですね。ならば、休む時も集中して休みましょう。それが生きる基本のように思います。
冬休みは家族も一緒に楽しみましょう
冬休みはお正月休みです。お正月は一年で最もワクワクする日本中世界中が希望に満ち溢れる時だと思います。
昔から言われていますが、人は生きていく中で節目を大事にして生きてきています。それは、自分自身を振り返り、よりよく生きようとする姿勢だと思います。
反省があるから進歩があるので、冬休みはそんな意識を大事にしましょう。
大人であっても、親であっても素直に自分をさらけ出せるなら、子ども素直になると思います。
家族で取り組むとか家庭行事とか、そういうことを通して、子どもは考えるきっかけを与えてもらえます。何もしていなかったら、何もないのですが、何かがあるから考えます。何もしないでいたら、反省も願いもないと思いませんか。
やはり、親として、家族として子どもに場を与えることで、経験や体験が積み上げられていくのですから、親が率先して行動してお正月のよさをアピールしましょう。
大掃除、買い物、初もうでなどに子どもを連れだしましょう。大人がその世界に子どもを連れていくのは面倒なこととも思えますが、子どもはほとんどすべて、大人から学んでいます。
大人が子どもの先生です。
冬休みは楽しみましょう。笑い、笑顔、喜び、明るい、華やかなどプラスになるようなことをあえてしましょう。逆に怒る、文句、不満、急ぐ、欲張る、ケチるなどの行為は気分よくないですね。
気分が盛り上がるとか楽しくなるとか、与えられてそういう気分になるのではなく、盛り上げようとしたり、楽しもうとしたりすることで気分がよくなるのです。
家族でお互いを大事にすることができれば、気分もよくなるに決まっています。子どもも大人が気分よかったり明るかったり楽しんでいるのを見ていたいはずです。
冬休み(年末年始休業)の過ごし方の基本です。
- 28日ごろから30日まで…お正月を迎えるための準備期間で大掃除や飾り、食材の買い物などを楽しみながらやりましょう。しめ飾りは30日までに飾るべきもの。31日はNGです!
- 31日…大晦日は寝ないでいいのは、歳神様を迎えるために夜通し祈願する風習に由来しています。大みそかは、やることが盛りだくさん。「除夜の鐘」「年越しそば」「定番のテレビ版番組を見る」「新年とともに初詣」「お風呂にゆっくり入る」「イベント(ライブ)に行く」
- 元日…有名どころに初詣、家族で新年のお祝い、おせちを楽しむ、朝からお酒を飲む、定番のテレビ番組を見る
- 2日~3日まで…正月のお楽しみはここまで。この期間は仕事もしない、勉強もしない。楽しいことを楽しむとき。お祝い気分でお金もどんどん使いましょう。
冬休みはお祝いして、希望に満ち溢れるとき。笑いと笑顔にあふれる休日にするべきです。それが新年に大事にするべき心構えだと思っています。
子供のストレス解消法あれこれ
子どものストレスは大人の気づかないところで蓄積されていると思っています。現在の子どもは、喜怒哀楽を表に出さないのか出せないのかとにかく大人しい傾向です。
ですから、大人の顔色をうかがうようなことにならないためには、大人も素直に楽しんだりさぼったりすることが必要ではないでしょうか。そんな大人の素の姿を子供に見せるべきだと思っています。
そこで、冬休みつまりはお正月休みも大人の楽しみたいことを楽しむようにしてはどうかと思います。そこに子どもも連れ出してみる。まずは、大人から行動開始することが大事だと。子どもに聞くのではなく、自分たち(夫婦)がしたいことを先に提案するという方向です。
インドアよりアウトドア
やはり、休みは家の中では休息だけです。休みは気持ちの発散や切り替えです。
そのためには、非日常に触れることが何よりも大事ではないかと思います。それが生きる刺激や体への刺激になります。車だって同じです。普段は平均時速40kmの走りばかりでは、走れない車になります。時々、高速で走ったり、加速したりすることで、いざというときにも走れる車になるのですから。
休日は休息もいいけれど、外に出て外の空気を吸い、日差しを浴び、冬ですから、寒さを感じ、体に刺激を与えましょう。
特に、年末年始は各地で催し物が開かれています。季節感を味わうとともに、未知の世界に触れる機会です。見聞を増やすことは豊かな心にもつながります。
休日だからと家の中でゲーム三昧では心は豊かにはなりません。ゲームなんていつだってできます。年末年始の賑わいや厳かな神社の参拝は、その時しか味わえません。
チャンスはその時しかないというものです。いつでもあるのはチャンスではないからです。
休日に家の中でゲームばかりしている子どもたちの学力は平均的に低くなるそうです。休日に親にいろいろなところに連れ出されている子どもは見聞が増え、好奇心に満ち、刺激をたくさんもらっています。残念ながら、それが親の経済力と比例しているという報告もあるそうです。しかし、親が連れ出すことで子どもが育っているということは間違いない事実ではないでしょうか。
私なんかよりも、もっと先輩の方々が幼少の頃、父が見たい映画に子どもを連れて見に行くということが多かったそうです。それが世間を知る手段であったり子どもが感じる刺激だったりしたことが後々の人生に影響を与えたと話していました。
まあ、昔は家で楽しむことはほぼなかったわけで、現在はゲームだのネットだの家で楽しめてしまうのも外に出ない理由ですけれど、体を動かしたり生で感じたりすることは外の世界にしかないものです。何と言っても、ゲームだってネット閲覧だって、生の世界ではないです。
本物に触れることが感動です。それは自ら外に出て自分で感じる以外に方法はないですから。
時間がなければお金を使う
両親共働きで、子どもにかかわっていられない方も多いでしょう。でも、せめて三が日くらいは家族でお正月を生で味わってほしいと思います。それが、子どもにとってのストレス解消になるのですから、楽しむことを優先しましょう。
しかし、それでも冬休みのほとんどは子どもだけで家の中で過ごしてしまうようなことはろくな休みになりません。中学生とか高校生なら部活動で忙しいでしょうが、小学生は自由です。
時間がなくてもお金があるという家庭は、子どもだけでも参加できるイベントが結構ありますから、そんなことに挑戦させるのも有意義な時間になります。数万円から10万円の費用ですが、子どもの人生経験を豊かにする費用としては安いものです。
子どもは何をいつ感動するかはわかりません。可能性は無限です。冬休みは時間を無駄にしないことで学校生活でも家庭生活でも味わえないことを体験できるチャンスになるかもしれないのです。
勉強は必要最低限でお正月を楽しむ
冬休みの宿題は、学校からもらったものだけで余計にする必要はないです。いずれまた、3学期になれば、勉強の日々です。休みの宿題はさっさと三日間ぐらいで済ましてしまい、お正月を楽しめるようにしましょう。
子どもはどうせ、後でやるから大丈夫という子どもが多いのですが、たいていそういう子どもは遊びが大好きですから、とことん遊びまくります。結局、後で苦しむことになるでしょう。
でも、それもその子の人生ですから、楽しんだ分だけ苦しいことも乗り越える必要があるということで、しっかりそれも味わってもらう?しかないでしょう。それでいいのです。
いつか、きっとこれじゃだめだという人になる日が来るのです。人生人それぞれです。
子ども時代はしたいことにとことん没頭するものですから、遊びまくるのも仕方ないです。それよりも、大人しくいい子で過ごすことの方が人生にゆがみが出てきそうで怖いですね。
結局、子ども時代の勉強って、そんなに大事なことではないのかもしれません。それよりももっと大事なことは、学校では教えてもらえないことの中にあるのではないかと思います。
おでかけするなら一緒に楽しむことがすごく大事
子どもの一緒に楽しむ一番の方法は旅行です。
新年の旅行は、煩わしい家庭の諸々の準備をしないで済みます。お金はかかりますが、別の世界で自分たちのためだけに時を過ごすことができるからです。
国内でも海外でも同じです。国内なら冬ですから、ウインタースポーツのスキーやボードを楽しむ旅行も子どもたちには好都合かもしれないですね。定番のDisneyもいいでしょうし、観光地は旅行者を待ち望んでいますから、どこへ行っても楽しくくつろぐことができるでしょう。
以下に年末年始の家族旅行でおすすめスポットを紹介します。
人気な場所には人が多く集まりますが、その分待たされたり、時間を無駄にしたり、渋滞や混雑など不快な気分になりがちです。
こういう時期は、穴場に行くのがお勧めです。冬場だからこそのスポット3つです。
軽井沢…東京から新幹線で1時間30分と近いです。標高は1000mなので、長野県でも特に寒い地域になりますが、夏の賑わいと同様にショッピングや散策も楽しめます。また、すぐそこにスキー場もありますから、ちょっと楽しんでみるには好都合です。
箱根 強羅温泉…横浜から2時間の圏内です。箱根でも特に人気の高い強羅温泉は、箱根強羅公園や彫刻の森美術館もありますし、公園内には陶芸、吹きガラス、ドライフラワーアレンジメント、サンドブラストなどモノづくり体験ができる施設もあります。
沖縄…夏の沖縄は超人気ですが、冬に沖縄?と思いますが、平均気温が18℃近く、温暖で過ごしやすいです。寒いのが苦手な家族にはくつろげるのではないでしょうか。観光客も少なめなので、定番の観光スポットの水族館やおきなわワールドなどゆっくり楽しめるはずです。また、「ちむどんどん」で脚光をあびた沖縄料理を味わってみるのもいい機会ではないでしょうか。
子どもだけはお出かけすることはほぼ無理ですから、親は子供の見守りとか保護とかそういう立場になりがちです。
しかし、それが子どもに変な気を遣わせてしまうことになります。子どもは結局自分勝手で親のことなんか気にしなくていいはずなのです。大人になって、初めて親の苦労や有難さを感じる時が来ますから、その前に親に気を遣うようではそれが子どものストレスになってしまうのかもしれません。
少なくとも、親の顔色をうかがう子どもであってはダメだと思うのです。
親が子どもの希望や願いを受け入れないということはストレスにしかなりませんが、過保護とか放任ではなく、親が自分の考えや希望をどんどん子どもに話すことはいいことです。
ですから、冬休みも親がしたいことをすればいいと思います。それに子どもも乗っかればいいわけです。それが家族の楽しみになればいうことありません。
親が楽しんでいるところをどんどん子どもに見せることができれば、子どもはうらやましがります。それが家族の楽しさになるのです。家族で楽しむことができるのは、この冬休みが一番チャンスだからです。
大人も子どももワクワクドキドキの新年お正月。この時は、大人も子ども一緒に楽しい時なんですから、お出かけも一緒に思い切って楽しむべきです。
ちょっと別の観点から、家庭の消費は経済にも好影響です。各地に出かけ、飲んだり食べたりしてお金を落とすことでみんながウィンウィンになります。
お正月はお金を使うとき、どんどんお金を使ってともに幸せを感じましょう。子どもにもお金をかければ意外にうまくいかなかったこともうまくいくなんてことはあります。お金で解決できることはお金に頼るのもいいことです。私はそう思います。
日本人はお金を使うことはよくないことっていう感覚ありますが、それを改める必要はありますね。お金は貯めるものではなく使うものですから、こういうときにこそ惜しみなく使うものと思います。
まとめ
冬休みは今年一年を反省し、新年を祝い、楽しみ、希望と目標をもってスタートするための大事なお休みです。
子どもたちがストレスやイライラを抱えているようでしたら、それはそれで仕方ないことですが、楽しいことをすれば、誰だって気持ちは上向きになります。休み明けのために生きているわけではなく、今この瞬間に生きているわけで、この瞬間に幸せを感じることができれば、それが最高なんじゃないかなと思います。
親も子も楽しいことやうれしいことはあるはずです。それを冬休みは実行しましょう。
- 冬休みはお正月を迎える楽しいひととき、大掃除、買い物、飾りつけを大事にしよう
- 大晦日~正月三日まで、仕事も勉強もしないで、ひたすら楽しもう。チャンスはつかむもの。
- お出かけは、お金もケチらず、思い切り楽しもう。
- 人気なスポットよりも穴場がおすすめ!軽井沢・箱根・沖縄がgood!
楽しむには行動力が伴います。事前にしっかり調べて、残念な結果にならないように気を付けましょう。新年早々に苦い経験はしたくないものです。
冬休みの子供のストレスやイライラ解消法!~おでかけも効果的!?のお話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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