小学校に入ると、ママ友が必要なの?と思う人がいますが、なんだかめんどくさい感じもあるママ友もありますからね。すでに入学して、ママ友で悩んでいる方もおられるでしょう。
無理にママ友を持たなくても学校のPTA活動や学級活動は乗り越えることはできます。
共働きで日々時間がとれないご家庭では、余計な気遣いはできればなくしたいところでしょう。
めんどくさい存在になる場面ももちろんありますし、グループ化したら派閥的になってさらにややこしくなっていきます。
ママ友づくりやママ友にちょっと疑問を感じているなら、無理しなくてもいいと思います。
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小学校ママ友はいる派orいらない派?どれくらいの割合?
2021年05月04日掲載マイナビニュースの記事によると同じ小学校にママ友は必要だと思うと答えた保護者が75.4%と半数を大きく上回るという結果に!
本当にママ友は必要なのでしょうか?
それぞれの意見を見てみましょう!
ママ友いる派意見
- 情報がはいってきやすい
- トラブルが解決しやすくなる
- おしゃべりで気分転換になる
- そんなに大人数は必要ないけど最低限の付き合いは必要かも…?
ママ友いる派の傾向として考えられるのは、一人ではちょっと寂しいというタイプの方々とおしゃべりが好き(女性は話すのが好き?)で何かと世話好きの方々が多いように感じます。
ママ友いらない派意見
- 小学校では親同士が顔を合わせる機会がぐんと減るのでつくる必要がない
- 噂話などの明確でない情報が出回ってくる
- 学校に行くたびに気を遣ってしまう
- ある程度は学校から配られるプリントで事足りるから
- いなくてもなんとかなる
ママ友いらない派の傾向としては、何でも一人でできちゃうタイプが多いように感じます。いわゆる、自分でやらないと気が済まないタイプのように思います。さらに、友達でもないのに友達みたいな関係をあえて作らない考えが多いように思います。
様々な意見が挙げられましたが「いらない」と考える方には、やはり人間関係の面倒くささを感じている人が多いようですね。
ママ友いらない派メリットとデメリット
では、次に本当にママ友は必要なのか?ということについてです。
「ママ友いらない派」になることでのメリット・デメリットを紐解いていきます!
ママ友のメリット
・ママ友付き合いに時間をとられず、プライベートな時間が守られる
・気楽でいられる
ママ友のデメリット
・深い付き合いになるとお付き合いの時間を食われてしまう
・連絡帳の受け渡しをする人がいないなど、ちょっとした面倒なこともある
メリットとして多く挙げられていたのは「時間」です。
やはりママ友となると様々なお誘いに付き合わないといけなかったり…おしゃべりに時間がかかったり…と時間がとられてしまうこともしばしば…
そのため、家事や仕事など時間を大切に使いたい人には「ママ友がいないこと」は、大きなメリットとなります。
しかし、子どもが学校を休む際の連絡帳やプリントなど情報のやり取り、行事での情報などはスムーズにいかない部分もあります。
そのため「ママ友いらない」と考える方も、デメリット部分にはしっかり対策が必要です!
ママ友を作らなくてもうまく立ち回れるポイントとは?
挨拶などの最低限のマナーはきちんと守る
これは1番大切なポイントですね!
ママ友はいらない=無視していいということではありませんよね?
行事などであった際には「こんにちは」などの当たり前の挨拶はしっかりしておきましょう。
人間としてのイメージが良いとたとえ普段から付き合いのない保護者の方でもいざという時に力を貸してもらえたりするものです。
そのため、当たり前の挨拶や最低限のマナーはきちんと守るようにしましょう。
子どもの友達の名前は覚える
子どもが仲のいいお友達の名前や保護者がどんな人なのかはきちんと把握し、覚えておくといいでしょう。
子どもに何かあった時に、すぐに対処ができますし、ママ友とまではならなくても行事の時にちらっと挨拶をしておくだけでも好印象です!
頻繁にお付き合いをしていなくても、このような小さい気遣いが感じの良さを出してくれます。
先生や子どもからの情報は漏らさず状況把握を徹底する
学校から配られるプリントなどは必ず目を通し、不安な点などは連絡帳などで先生からの正確な情報をもらえるように心掛けましょう。
学校と保護者に行き違いがあり、子どもが良く忘れ物をしてしまう…提出物が遅れる…などだらしない面が見えてしまうと印象が悪いです。
ママ友を作らなくても上手く付き合っていくためには「印象」が大切なんです。
あくまで子どもを優先に考える
子どものための付き合いはしておくのが◎です!
子どもが一番仲良くしているママさんとは連絡先交換をしておく必要があるでしょう。
例えば「子どもが学校から帰ってこない!」→いつも一緒に帰っている友達のお母さんに連絡すると、おうちで遊んでいるとのこと…
なんて、子どもの連絡漏れもすぐに解決することも…
こんな時のために、子どもが一番仲良くしているお友達の保護者には声をかけておくのがよいでしょう。
まとめ 保護者のつながりもやり過ぎはダメ
ママ友とは、本来はご近所のお母さん同士だったものです。それも、主婦でしたから、家事仕事に日々追われながら、家の近所でおしゃべりに花を咲かす風景はよく見られました。
時代は変わり、暇なお母さんはほとんどいません。いわゆるセレブな奥様達の集まりはまた別物。
子どもを学校にお願いし、学級のPTAの一員となるお母さんの立場を考えて、まとめたものです。
忙しい日々の中でも、子どものことには手を抜くことはできません。一人で何でもやろうとするとすごく大変です。共働きならなおさらです。
でも、そもそもお母さん同士の協力は学校としても有難いのですが、絶対になくてはならないものではないのです。
ママ友たちのお粗末な態度もありますし、素晴らしい仲間のママ友たちもいます。
女性特有の考え方もあるのでしょうが、気を遣いすぎることが大抵変なことになりやすいものです。
一番の無駄遣いは心だと言います。実に人間らしいですが、余計なことに心をすり減らすのはないほうがいいですからね。
「自分が思うほど、人は自分のことなど気にしていない。」これはかなり確かなことです。
- 一人では生きていけないから周りの人の力は借りる
- お礼は必ずする
- 挨拶は人付き合いの基本
この考え方を基本にしていれば、一人でも大丈夫だと思いますが、いかがでしょう。
小学校ママ友めんどくさい・いらない⁉ママ友は必要かについて考えるのお話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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