白鵬が引退しましたが、一代年寄は無理のようですね。しかし、いずれ独立して日本橋に部屋を構えるというのですから、白鵬はこれからも大いに活躍するでしょう。
現役引退後は、親方として協会に残る。宮城野部屋の部屋付き親方として後進の指導に当たるが、将来的には独立を視野に入れている。以前から「銀座に部屋をつくりたい」と公言。関係者によると、東京・日本橋に予算20億円の部屋の創設を計画中で、早くて23年の完成を予定している。来年8月には師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)が65歳の定年を迎え、部屋を継承する見込み。その後、東京・墨田区にある部屋から日本橋に創設する部屋に引っ越しする予定だ。
引用:日刊スポーツ
白鵬はいずれ独立して相撲部屋を作る予定ですが、日本橋のどこにできるのでしょう?
調べてみました。
日本橋エリアは、現在再開発計画が進行中で、陸上でも地下でも大きな変化が起きつつあります。
超高層ビルに日本橋界隈の高速道路の地下化などです。
中央区により策定された「日本橋川沿いエリアのまちづくりビジョン2017」に基づき、周辺5地区が連携し、国際金融・業務拠点や日本橋の水辺景観と歩行者ネットワークの整備などの日本橋川沿いのまちづくりに取り組むとされており、歴史・文化と最先端都市機能が共存する魅力あるエリアに生まれ変わる予定です。
周辺5地区:日本橋一丁目中地区/室町一丁目地区/日本橋一丁目1・2番地区/日本橋一丁目東地区/八重洲一丁目北地区
引用:TOKYO BEST OFFICEより
この再開発によるまちづくりで既存のビルなどの統合や撤去など、さらに、リモートオフィスの活用などで、移転やテナント不足で空き地が出てくるのではないかと思います。
白鵬の計画中の相撲部屋の場所は特定できませんが、歴史と文化の街日本橋に構えるという思いは相撲をこよなく愛する白鵬のこだわりかもしれません。
白鵬の建設予定の相撲部屋は、建設費用20億円という金額ですから、相当な立派なビルになるでしょう。
建設費用の相場です。
- 5階建てビル鉄筋鉄骨コンクリート造の建設費
… 200坪(敷地面積)×60%(建蔽率)×5(階数)×134万(坪単価)=8億400万円 - 10階建て鉄筋鉄骨コンクリート造の建設費
… 200坪(敷地面積)×80%(建蔽率)×10(階数)×134万(坪単価)=21億4,400万円
これは建設費だけですが、設備費やそのほかの費用などは、40%上乗せです。
10階建ては必要ないでしょうから、5階建て以上としても、20億円ということは、目を見張る相撲部屋になるのは間違いないでしょう。
現在、日本橋に相撲部屋を構えているのは、荒汐部屋だけです。
鉄筋コンクリートのどこにでもありそうな建物ですが、3階建てぐらいに見えます。
3階部分が弟子たちの部屋のようですね。ベランダからまわしがたくさん干してありますね。
5階建てで100坪なら5億円程度ですから、白鵬の20億円は、土地の価格も高額なのでしょうが、かなり豪華なものができるのでないかと想像します。
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