問題発言で時々登場する百田氏であるが、今回は割と正当なご意見を発信したようである。
コロナ感染に世の中が戦々恐々としているときに、あまり関係のない離婚が流行っている?ようで、それについて、百田氏が発信した内容がニュースになっている。
作家の百田尚樹氏が3日、ツイッター投稿で、この日にトレンド上位にも入った「コロナ離婚」について、「情けない」と批評した。
新型コロナウイルス対策による外出自粛で、夫が家にいる時間が増えた家庭で、夫婦のけんかなどが増え、離婚を考える人が増えているとの現象。
百田氏は「なんか世間では『コロナ離婚』というのが出てきてるらしい」と挙げ、「なんでも夫がずっと家にいることで、夫婦のストレスがたまって衝突するらしい。情けない……こんな時こそ、家族が助け合わないといけないのに。むしろ今が夫婦の絆、家族の絆を確かめ合うときだろうに」とツイートした。
引用:デイリースポーツより
コロナ離婚とは、びっくりしたが、何でも名前を付けてしまうことにもお名前文化の日本?のいいところなのかどうなのか。
夫婦共働きでも専業主婦でも何でもいいが、夫婦は一緒にいると嫌になってくるということなのか。
「亭主元気で留守がいい。」が流行った時期があったが、かなり前のことだ。
ずっと前から、旦那様と奥様は一緒に暮らすことが難しいということなのだろうか。そういう夫婦が多くなってしまったのは、何が原因なのだろうか。
それにしても、このコロナ感染で死と隣り合わせの時に、離婚していくというのはびっくりだ。
少なくとも、突然離婚になったわけではなく、今までの生活の中ですでに潜在的に離婚状態になっていたということは言えるのでないかな。
コロナはただのきっかけに過ぎない。でも、この時期か??と思うのは、すでに古い考え方の人間なのだろうか。
さて、こんな離婚騒ぎに百田氏の言動がニュースになっているが、百田氏とはどんな人かといえば、もうお分かりだろうが、一応、簡単にまとめてみた。
- 安倍晋三を総理大臣に勧めた一人である。
- 放送作家であるが、もう引退し、小説家である。永遠の0は有名で映画にもなった。
- どちらかというと、右のような考え方であるが、日本が独り立ちするにはどうするかを大事にしているような感じがする。
- 非常に強い感じでの発言が多いので、注目を浴びやすい。
- 生活保護者にはコロナ関係の補助金は出すなと言って問題視された。
こんな百田氏であるが、次のようにコロナ感染の重大性を早くから発信していたようだ。
このツイートをしたのは、1月25日か。
作家の勘て、すごいんやね。
それとも百田くんがすごいのか。バカにされたかったなあ…… https://t.co/ck4ViSgKmb
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) April 3, 2020
まだ世間では、日本にはコロナは入ってきていないと、安心していた時期だ。
本当に作家のカンなのか、それは分からないが早い段階で重要視していたことはわかる。
百田氏の言っていたことが本当になりつつあるが、コロナの大変な時期は家族で協力して命を大事にして、収束したら離婚問題の話し合いを再開すればいいことではないか。
ただでさえ、役場も忙しい時に、個人的な用件を急ぐことはないと思うのだが。
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