東京五輪マラソンコース補修に7億⁉どうして?

10億という報道もあったようだが、札幌市の市議会では7億円の補正予算を計上したという。

札幌で東京オリンピックのマラソン競技が行われるまであと8か月。
札幌市は組織委員会から道路の「わだち」や「ひび」などに選手が引っかかってけがをしないよう要請を受けて、札幌市は9日、コースの補修工事の費用として開会中の市議会に7億円の補正予算案を追加提案したようです。

補修の対象になる道路は4日のIOC理事会で合意されたマラソンの1周目のコース20キロのうち、国道などや5年以内に補修が行われた区間を除いた8.7キロだそうです。

札幌市は札幌駅前通や中島公園沿いの市道などで舗装面を4センチほど削って、新たなアスファルトを載せる工事をするらしいです。

札幌のコースになった時点で、道路の補修は当然の工事として理解されていたと思いますが、たった8キロ程度の道路に7億円とはちょっとびっくりです。

8キロの道路は、コース内のところどころの補修箇所を合わせると、8キロ程度の距離になるということらしいです。

しかしながら、8キロなんてそんなに長い距離ではないのですが、どうしてこんなにお金がかかるのでしょう。

道路工事とはどのくらいお金がかかるのか?

道路工事の種類について

道路工事は、車の道路として工事されるため、場所によっても工事内容が異なるらしい。

工事をすることが繰り返しできないような場所はコンクリート舗装が多い。たとえば、トンネルとか飛行場などで、補修工事した場合に通行止めにしないとできないからという理由があるようです。

このコンクリート舗装は工事期間も長く、費用も高いそうだ。

一方、アスファルト舗装は、費用も安く、工事期間も短い。何度も工事ができる。しかし、傷みやすいために補修費用が掛かるというデメリットがあります。

ということから考えると、

マラソンコースの道路補修は、間違いなくアスファルト舗装です。

アスファルト舗装の費用はどのくらいなのか?

1㎡あたり5,000円という値段が平均値のようですが、たぶん工事面積が広ければ広いほど単価は安くなりますので、道路工事などで面積が広い場合でしょう。

地域によっても価格に差があるようですが、北海道は5000円/㎡のようです。

1㎡あたり5000円で計算してみました。

東京五輪のマラソンコースの8キロ分の面積はどのくらいなのか?

片側一車線を5mとして考えてみると、

5m×8000m=40,000㎡

1㎡を5000円としたら、20,000,000円になる。

両側として計算しても、40,000,000円で、事務費や調査費、古いアスファルトの撤去や処分などの費用を入れても、1億円もかからないでしょう。

仮定の数字ですが、7億円とは一体どういうことなのでしょう。

そこで、さらに道路工事について調べてみましたら、アスファルトの工事でもいろいろと進化していることがわかりました。

それが、保水性舗装というものです。

砂利や砂、アスファルトなどから成る粒どうしすき間があるようなアスファルト混合物に、セメントと水とを練り混ぜたものを注入し、保水性能を高めた、特殊な舗装技術だそうです。

この保水舗装の道路は、

太陽光線の熱エネルギーをすべて吸収し、熱を蓄えてしまう、都市部のヒートアイランド現象を緩和・抑制してくれるというメリットがあります。

舗装内に保たれた水分が蒸発して、水の気化熱で路面温度の上昇を抑制します。夏季の日中では、一般のアスファルト舗装と比べて、路面温度が10度から20度下がります。

この保水舗装の工事は通常の工事よりも、約4倍の費用が掛かるようです。

ということならば、

上記の試算の40,000,000円の4倍でも1億6千万円です。

そもそも、工事の範囲は、コース内の所々なので、バラバラな場所となります。

そんな場所を特殊な舗装にしてもあまり意味はないと思います。

道路工事以外の工事って何?

7億円のうちに舗装工事は1億ぐらいで済むのではないでしょうか。

あとの6億円は何に使われるのでしょう。

今は、道路も雪の下と思ったら、札幌はまだ積雪ないみたいですね。別のお話ですが、温暖化の影響ですね。そもそも、温暖化の影響で移転になったともいえるわけですから、温暖化は様々な悪影響を及ぼしているということです。

雪解けの頃から、一気に工事をしないと、札幌の雪解けは4月ごろでしょうか。

工事が入れば、コースは基本的には走れないわけでして、一日も早く工事を完了しなくてはなりません。

5月末までには、完成させるという見通しだそうです。

そうした突然の決定においては、受注する側も安請け合いはできないのかもしれませんね。

その他にも、観客のための安全面の配慮や観戦が円滑にできるための新たな工事があるのかもしれません。

しかし、7億円は大きいです。

男女のマラソンと競歩のために、あらたな工事で7億をつぎ込むほどの移転となってしまった。費用はどこが支払うのかということは別にしても、お金のかかり過ぎるオリンピックでよいのでしょうかと、どうしても思ってしましました。

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