小6行方不明とSNS事情から見えた中高生女子のある実態?

大阪小6の行方不明事件が犯人逮捕で一応落ち着きました。

犯人は誘拐したわけではないと容疑を否認しているようです。当然のことながら、犯人男性の犯罪行為が罰せられなければいけないことなのですが、どうしても疑問があるのです。

この被害者の女児はどうしてこの男性に出会うことにしたのかです。SNSでのやり取りがあったようですが、そんなに簡単にに見知らぬ人の誘いに乗ってしまうということが不思議です。

車か何かに突然強制的に連れ込まれて、自由が利かないまま連れていかれてしまったとか、凶器で脅されて言うことを聞くしかなかったということならば、被害者には落ち度はないと思いますが…。

今回のように、自分から出会う場面に入っていっているのですから、この女児は何をしたかったのかということが非常に気になります。

監禁されていた自宅には、別の女子中学生がいたとのこと。

こちらも行方不明事件になっていたのでしょうか。

男性宅に連れてこられたとはいえ、なんでこの男性と出会ったのでしょう。

今回の事件は、女児や監禁されていた中学生は被害者なので、こうした事件に巻き込まれたことが本当にやるせないことですが、ネット社会になり、中高生の性犯罪やトラブルが急増しています。

SNSが原因の事件は多くなるばかり。その被害者のほとんどは、女子の中高生が多い。

このことについて、どんな実態があるのか、調べてみました。

警察庁によると、

昨年にSNSを通じて事件に巻き込まれた18歳未満の子どもの数は…1811人

統計を取り始めた2008年以降で2番目に多いいらしい。

近年は小学生の被害が増えており、昨年は過去最多の55人

中学生は624人

高校生は991人

スマホなど携帯電話でSNSを使った子どもが1632人と全体の9割を占めたそうだ。

出会い系サイトの被害が減る一方、一般的なSNSで簡単に出会うことができるようになったことが犯罪を増加させているだけでなく、普通の子が気軽に利用していることが問題ともいえる。

どうしても気になることが、女子児童も女子中学生も何か自分からこの状況に入っていってしまったのではないか。

出会い系のサイトやアプリから、不特定多数の誰とでも一応つながることはできます。出会い系でなくても、SNSは瞬時に該当する誰かとすぐにヒットします。

その日のうちに早ければ、数十分後には会うことができる。

でも、そこには、必ず互いの目的があります。

サイバー補導された割合。1個~6個以上という数字は、SNSのアカウントを持っている数である。多く持っている女子ほど補導されている。自ら危ない世界に入っていっているということか。

※サイバー補導とは、簡単に言うと、SNS上で非行や犯罪につながるようなやり取りをしている未成年を警察が身分を隠して接触し、対面して補導すること。

SNSの出会いは、誘いがあってそれに応えるから、出会うことができるのであって、一方的に誘拐されたということでない限り、お互いに出会うことを認めて合っているということ。

何が起こるかわからない?というスリルやリスクはあります。しかし、それが行動をストップできないほど魅力があるのか。それとも、何かはっきりした目的をもって会っているのか。

私は、後者のほうではないかと思います。

スマホが犯罪の引き金になっているなんてことはもうずっと昔の携帯電話の頃から注意されてきたことです。それだけ、秘密裏に危ないことや倫理に反したことが起こりやすい環境ということでしょう。

その大きな原因を作っているのが、情報検索などによる需要と供給です。

出会いたい人がいて、それを受ける人がいる。

キーワードだけ打ち込めば、それに関係した人たちとすぐに会話ができてしまうということです。

それも、ダメだったら逃げればいい。こちらの素性は知られない。調べることは非常に困難。

安心して違法なことや不道徳なことが平気でできてしまうようになってしまったのです。

中高生のネット依存は年々増加しており、厚生労働省の調査(2018年)では、全国6万人の生徒から回答を得ている。

その結果、推定ではあるが全国で93万人の中高生が病的なネット依存症になっているという。

これだけ多くの中高生がネットに依存しているということは、みんなやっているという安心感を生んでいるのかもしれません。

一日5時間未満のネット依存で、2時間程度がもっとも多いが、高校生では、5時間程度が増加している。利用内容は、情報検索、LINE、動画検索が主である。

特に、女子の利用時間は多く、SNSなどのサイトやアプリを活用して、友だちとの情報交換から通話、さらには不特定多数の人たちとのコミュニケーションツールとして、欠かせない道具になっていることは言うまでもないでしょう。

先のSNSを通じて事件に巻き込まれた18歳未満の子どもたち(被害者)が使ったSNSが次の通りだったようです。

※被害者が多い順に示す

  • 「ツイッター」
  • 「ひま部」学生限定のチャット型交流サイト
  • 「LINE」
  • 「マリンチャット」チャットアプリ
  • 「ツイキャス」動画配信サービス

有害情報を閲覧できないようにするフィルタリングの利用の有無を調べられた1559人のうち1372人(88%)が利用していなかったという。

少し前のデータであるが、SNS上に書き込まれたサイバー取り締まりで補導された中高生の内訳だ。女子が犯罪に自ら入っている実態と言える。

ネット依存はさらに低年齢化してくるでしょう。

先の事件の小6と聞いて、小学生かとびっくりする人も多いでしょうが、スマホの所持率は小学生でも昨年2018年では、46%です。二人に一人は持っているということです。今後のネット社会での女子のかかわり方は非常に心配です。

女の子はもしもの時は連絡や安全確保のためとして、親が持たせる可能性は高いでしょう。ますますSNSの世界を早くから経験し、危機感を感じない女子が出てくるのでしょうか。

下心ある世の男性も簡単に未成年の女子とSNSで知り合い、気軽に会話できることを一種魅力的に感じているのかもしれないが、女子が援助交際やアルバイト感覚での犯罪まがいのことに飛び込んでしまっているのは事実なのです。

もちろん、こうしたSNS環境を利用して、犯罪まがいのことをしようする男性が一番いけないわけです。

ニュースで報道されるのは、いつも氷山の一角です。

SNSの事件やトラブルは必ず双方にそれぞれ責任はあるでしょう。事件のたびに、被害者という言葉で守られているようにみえますが、SNSのこうした環境の危険性は十分に理解できるはずです。秘密めいた世界で行動すること自体に非常に判断の甘さを感じます。単なる被害者とは言えないのではないだろうか。

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