
全国の観光地が書き入れ時の正月です。延長の休みなるなら、コロナ対策をしてお金を使って経済に貢献するのもありです。
コロナ感染が増加してきました。
2021の正月休みは、人の集中を避けるため、休みを取って感染拡大を防ぐためというねらいでしょうが、延長を政府も働きかけています。
そこで延長はいつまでなのか、どんなお正月休みの過ごし方が適切なのかをまとめてみました。
コロナで自粛しているばかりがいい過ごし方ではないと思います。
お正月は一年の始まりです。
正しく行動することが大事であって、お正月休みは家にいることが正しい行動と思っていませんか。
コロナだからと言い訳にしないで、正しくコロナを恐れることが必要です。
コロナ対策で11日まで延長のお休みなんてこともあります。
会社員や公務員の休みはどうなるの?学校はいつまで休みになるの?
せっかくの休みを充実させましょう。
コロナ対策を正しく理解するには、自分の目で耳で確かめることです。それが責任ある行動になると思います。
コロナのおかげで元気に過ごせた正月休みとなるように、思考を前向きに変えていきましょう!
2021の正月休み延長でどうなる?
2021年の公務員正月分散休暇の取り方
西村氏は全国知事会の飯泉嘉門会長(徳島県知事)らに対し、地方公務員が率先して分散取得に取り組むよう呼びかけた。
カレンダー通りですと、4日からの出勤になりますが、4日から一応仕事始めは変わりませんから、市役所などの役所も4日からは稼働します。
ただし、コロナ対策も兼ねる働き方改革を実行することが濃厚でしょう。ですから、4日以降については分散して休暇を取ることになるでしょう。
4日から11日まで8日間の延長ですが、取れる日数は各部署の仕事の割合によりますから、8日間をずっと休めるという人は稀かと思います。
公務員も会社員も同様ですが、4日から8日が平日で5日間ですから、この5日間に1日から2日休むぐらいではないかと思います。
この期間に3日間も休むとしたら、部署の人員が半数ぐらいに減ってしまう公算になりますから、通常業務をするのであれば、3日以上も休めるということはないでしょう。
まとめますと、公務員の場合は、分散休暇と言っても一日か二日どこかで休みを取ることになるでしょう。一番人気の取り方は、
- 元日から5日までの連続休暇
- 7日から11日までの連続休暇
中間で2日間休暇を取るというのもありですが、6日の水曜日は全員そろって勤務して、情報交換することができるので、これがベストな分散休暇ではないかと思います。
2021年の会社員の正月分散休暇の取り方
西村氏は、経団連と経済同友会、日本商工会議所の3団体に対しては「(年始の)3日間に人の移動がかなり集中することが予想される。旅館・ホテルなどは需要が分散する方がプラスになる面があると思う」と述べ、各企業が分散取得に努めるよう求めた。
会社については、企業ごとにいつまで休暇にするかが異なりますが、例年の状況からみますと、4日か5日までは年始休業にするのではないかと思います。
ですから、6日から8日の3日間は通常の勤務になるのではないかと思います。
ただし、コロナの影響で休業する企業もありますから、一気に元日から11日まで長期休みとなる会社もあるでしょう。
大企業は休暇になりやすい傾向がありますが、中小企業は例年通りの営業になることがほとんどです。ですから、コロナ対策として正月休みを延長することはほぼないと思われます。
小学校はいつも通りの正月休みになる
正月休みを延長する可能性が高いのは学校です。
例年この時期はインフルエンザの流行があります。ただでさえ、学校環境は三密ですから、コロナやインフルエンザ予防としても、11日まで延長し、長期休みを実施する可能性は高いでしょう。
もちろん、休むのは子どもだけです。教員は普段の長期休みでも出勤です。ただし、教員の場合は子どもが登校していないので、休暇中の勤務については学校ごとに必要な仕事や会議が計画されますから、それ以外の時間で休暇を取ることはあるでしょう。
子どもだけが一週間休みになるというのは、各家庭にとっても対応が簡単なことではありませんので、教育委員会もそのあたりを考慮して、休日の設定をするのではないかと思われます。
学校も授業確保は大事なことですから、たぶん、6日か7日までの年始休業にして、9日からの3連休前には3学期の始業日を入れることがほとんどだと思います。
まとめると、
- 元日から11日までの長期休み
- 元日から6日か7日までの年始休業
この二つのパターンのどちらかになるでしょう。
コロナでも対策万全で休みを充実させよう
GOTOトラベルの利用を考えているご家庭は多くあるかとも思います。
年末年始の営業で利益を大事にしているホテルや観光地、商店など、お客様に来ていただかないと死活問題です。
ですから、コロナ対策を万全にして正月休みをそれぞれに有効に過ごすことができれば、経済を回すことになりますので、いわゆる人助けのつもりで出かけることも決して悪ではないと考えます。
11日まで延長の休みは、経済を活性化させるために一人一人が出かけることでお金を使う休みにすればいいのです。
お金のある人はそういうことで支えあうことができるのですから、大事なことです。
もちろん、誰でもいいというわけではありません。高齢者は特に気を付けないといけませんから、帰省でも確実に予防対策をして実施するべきです。
何が何でも家にいることが大事であるという人がいらっしゃいますが、それは最後の手段としては必要でしょうが、次のように感染予防などをきちんと理解して行動することが一番大事なことです。
コロナの感染予防の正しい理解
- マスクの着用は室内で必要なものであって、屋外ならばほとんど意味がない
- 感染拡大している地域の人は、県外に行く場合、移さないことを徹底する
- 自分がすでに感染していると思って行動するべき
- 店内での食事はしゃべることをできるだけしなければ感染リスクは少ない
- 帰省などで里帰りする場合、会食などのリスクは避け、お互いにマスク・手洗い・近づかないを守れば、問題はない
悲しいけれど、感染している人が濃厚接触した場合は高い確率で感染していることは今までの様子でわかっていることです。
ですから、感染している可能性がどう考えても0とならない以上、可能性のある人に近づいて話すとかふれあうなどの密接な行為は絶対に避けるべきです。
少なくとも、この正月休みのお出かけは次のように注意すればいいと思います。
- 人ごみでも屋外はいいが、室内の密閉した密集を避けるようにする
- 店内での飲食は静かに食べているお店なら問題ない。酒場などでたくさんしゃべる傾向のある店は避ける。
- 換気がよく行われている店ならばよい。でも、換気は窓を二つ以上開けて行わないと意味がない。空調機は換気はしてくれない。
- GOTOの対象から外れた北海道・東京・大阪は基本的に行かないのがよい
- 地元でも感染が広がっている地域の酒場には立ち寄らない 飲んだらまき散らしている 我慢が大事
- 屋外ならばそれほど神経を使うことはない マスクは屋外は必要ない
- 電車の中でも基本的にはしゃべらなければいいのですが、くしゃみやせきが出ないともかぎらないので、エチケットとしてマスクをしたほうがいい。
正月休みで出かけることはどうしても必要になる人もいます。
大事なことは、かかってもおかしくない行動はやめるべきです。
医療従事者のようにリスクを承知での仕事ゆえ仕方のない人と、
やってはいけないのに室内で大人数での宴会をしている人とでは、違うのです。
お店の売り上げに貢献する目的も兼ねて、そのお店に訪れるのは間違いではないですが、酒の勢いに任せて予防対策をしないことが大きなミスです。
お店が混雑することが原因ではなく、一人一人が感染予防をやっていないからダメなのです。
ニュースにもなった、帰省した人を悪人のように責める人もいますが、その人が自分の家に入ってきたわけでもないし、おかしな過剰反応としか思えません。
正しく理解することができない人が大勢います。
過剰に反応する人はどんな世界にもいます。それはその人の考え方のなのですから、仕方がありません。噂にすぐ飛びつく人もいますし、SNSで拡散する人もいます。
今の世の中、匿名の発信者が多くなりすぎて、いい迷惑です。
大事なことは、人に迷惑をかけないということです。これが一番大事です。
まとめ お正月休みは正しく行動して元気になる休みに!
コロナ禍で世の中は今までにないことを経験してきています。それは、必ずしもマイナスなことではなく、今までほとんどの人が気が付いていないことを改めて考え直すことにもなっています。
いろいろな考え直しがあると思いますが、今一度、以下のことを改善することが大事ではないでしょうか。
- いくら情報化社会になっても、ほとんどの人は自分の知りたい情報だけを探る ゆえに無知なことが多い
- 自分を守ることばかりで、人のことはあまり考えない 他人に冷たい
- どの情報が正しいのかを突き止めるのが面倒で、とりあえずという行動が多い
- スマホですぐに調べられるのに、調べようとしない 噂を信じやすい
- 幸せになるにはお金はどんどん使わないといけない お金は人のために使うとよい
コロナ禍で正月も大変だと思っているかもしれませんが、それは自分の心の持ちようでしょう。
正月休みが延長になってもならなくても、コロナ感染予防の対策をきちんとして過ごしたり、出かけたりすれば問題はありません。
過剰に反応しないようにして、今年一年の反省と人やものに感謝をし、来る新たな年を元気に迎えましょう。
そして、コロナ対策をしながら、お正月を楽しく過ごし、お金を使い経済に貢献し、休みが終わったら、元気に仕事を始められるように、ストレスをためないような正月休みにしていきましょう。
それが、新たな年を迎えるためのお正月の大事な取り組み方だと思います。
2021正月休みは11日まで延長!公務員や会社、小学校はどうなる?のお話でした。最後までお読みいただきありがとうございました。
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